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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2017年1月のまとめ

月日が経つのはまことに早いもの。 ついこの間お正月を迎えたばかりのような気がしますが、もう1月もそろそろ終わりです。 …って、イカンイカン、昨日も同じ書き出しだったかw というわけで、今日は今月のまとめです。 「1ヶ月に30本映画を見る」ルールは、…

2017年冬アニメー1月までの感想

月日が経つのはまことに早いもの。 ついこの間お正月を迎えたばかりのような気がしますが、もう1月もそろそろ終わりです。 というわけで、また例によって、1月から始まった冬クール深夜アニメの感想をごくごく簡単に書いていくことにします。 ・『昭和元禄落…

最近見た映画の感想(第135回)

・『別れの曲』 19世紀を代表する作曲家のひとりであり、優れたピアニストでもあったフレデリック・ショパンの伝記映画。 19世紀前半、独立の機運高まるポーランド。若きショパン青年も、祖国の独立に向け闘志を燃やすひとりであった。やがて、蜂起が間近に…

書評『人にはなぜ教育が必要なのか』

僕は今月を「小室直樹月間」と位置づけ、これまで社会学者・小室直樹先生(1932-2010)の著書を重点的に取り上げてきた。 これらはいずれも単著だったが、今回ご紹介する本は共著だ。 小室直樹先生と、元外交官の色摩力夫氏(1928‐)による対談本である。 今…

書評『世紀末・戦争の構造』

僕は個人的に今月を「小室直樹月間」と位置づけており、社会学者・小室直樹先生(1932-2010)の著書を積極的に読むよう心掛けている。 というわけで今日もまた、小室先生の本のお話(w 本日取り上げる『世紀末・戦争の構造ー国際法知らずの日本人へ』(徳間…

書評『消費税は民意を問うべし―自主課税なき処にデモクラシーなし―』

2014年、わが国における消費税の税率は従来の5%から8%へと引き上げられた。 この消費増税の影響は深刻であった。わが国の個人消費がいまだに低迷しているのも、明らかにこの消費増税が原因である(※)。 ※天候不順が原因だという人もいるが、いくらなんで…

書評『日本国民に告ぐ』

日韓関係が、こじれにこじれている。 原因はいうまでもなく、いわゆる「従軍慰安婦」問題だ。 昨年末、釜山の日本総領事館の前に、慰安婦をモチーフにした少女像が設置されたことがきっかけとなって、ついには駐韓日本大使が一時帰国するという事態にまで発…

最近見た映画の感想(第134回)

・『冒険者たち』 夢破れたふたりの男とひとりの女。ある日、アフリカはコンゴにお宝ありと聞きつけた彼らは、一攫千金を夢見てアフリカへと旅立つ。が、彼らを待ち受けていたのは悲惨な末路だった…。 終盤で銃撃戦が展開される小島は、大洋のなかにぽつりと…

書評『論理の方法 社会科学のためのモデル』

思えば、社会学者・小室直樹先生(1932-2010)は、なんとも不思議な人だった。 彼は渡部昇一、立川談志(1936‐2011)など保守・反共の人々と親交があり、彼自身、昭和天皇(1901-1989)を熱烈に崇拝する天皇主義者であった。 にもかかわらず、彼は同時に、戦…

書評『日本国憲法の問題点』

今回も、社会学者・小室直樹先生(1932-2010)の著作を取り上げる。 だがその前にひとつ、読者の皆さまに質問をしたい。 日本国憲法において、最も重要な条文は何だと思いますか? …おそらく、ほとんどの方は「9条!」と答えるかと思う。 残念ながら、ブッブ…

書評『小室直樹 経済ゼミナール 資本主義のための革新』

今回もまた例によって、社会学者・小室直樹先生(1932-2010)の著作を取り上げることにする。 今回ご紹介する本は、『小室直樹 経済ゼミナール 資本主義のための革新』。 表紙を見ると、タイトル中の「革新」の部分に「イノベーション」とルビがふられている…

加藤九段、引退へ

今日は残念なニュースをお伝えしなければなりません。 将棋の加藤一二三(ひふみ)九段の引退が決定してしまいました。 www.huffingtonpost.jp 19日行われた順位戦C級2組での対局で加藤九段が敗れたことにより、この組からの降級が決定。定年規定により、加…

最近見た映画の感想(第133回)

・『熱砂の秘密』 第二次大戦期の北アフリカ戦線を舞台に、英国軍人の主人公が知略をめぐらしてドイツ軍の名将ロンメルに立ち向かう! …という内容のこの映画、制作されたのはなんと1943年(!)というから、まさに第二次大戦の真っ只中に撮られたということ…

谷川会長、辞任へ

将棋界に激震が走りました。 日本将棋連盟の谷川浩司会長が本日(18日)、辞任を表明したのです。 www3.nhk.or.jp 谷川会長は、加藤一二三九段に続いて史上二人目となる、中学生プロ棋士(※)として将棋界に華々しくデビューしました。 ※のちに、羽生善治三…

書評『国民のための経済原論2 アメリカ併合編』

本日は、社会学者・小室直樹先生(1932-2010)の著作『国民のための経済原論2 アメリカ併合編』を取り上げたい。 「えー、また小室先生ですか? 最近、小室先生が続きますねぇ」 そうです。私は今月を「小室直樹月間」と定め、ひたすら小室先生の著作を読み…

書評『信長-近代日本の曙と資本主義の精神-』

「好きな戦国武将は誰ですか?」 ーこう訊かれたら、僕は「細川忠興」と答えることにしている。 細川忠興は優れた武将であり、また、茶道や和歌、能楽などの高尚な趣味も持っていた。一方で、気性の激しい性格でもあり、残忍さも備えた人物だった。 このよう…

書評『小室直樹 日本人のための経済原論』

業者「さぁ、本日お届けする商品はこちら! 社会学者・小室直樹先生の『小室直樹 日本人のための経済原論』! これ一冊に経済学のエッセンスがぜぇーんぶ、詰まっていますっ!」 客「…でも、お高いんでしょう?」 業者「それがなんと! 今ではもうひとつ、『…

最近見た映画の感想(第132回)

・『大アマゾンの半魚人』 これまで、どちらかといえばヨーロッパのしっとりとした芸術映画を中心にご紹介してきた本ブログ。けれども今回は…ハイ! タイトルの通りですw 皆さん、半魚人ですよっ! 半魚人w 看板に偽りなく、本当に全編にわたって半魚人が…

P9「路頭に迷っていたところを太陽さんに拾ってもらって…」

現在、天文学の世界でその存在可能性が指摘されている、仮説上の太陽系第9惑星「プラネット・ナイン」(P9)。 このブログでも、たびたびP9に関するニュースを取り上げてきました。 そのP9について、またもや新しい仮説が浮上しました。 なんと、P9…

おすすめ最近の日本映画5選

今回は、最近の日本映画を取り上げようと思います もっとも、「最近」と言っても一昔前(ゼロ年代後半~)の映画ではありますが…(;^ω^) ・『接吻』 …正直に言うと、僕、小池栄子サンって、昔は単におっぱいがデカいことだけが取り柄のタレントさんだとばかり…

SE「天皇陛下、一生ついていきます」

平成は、どうやら30年で終わることになりそうです。 本日(1月11日)の読売新聞の報道によれば、≪政府は、2019年1月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、同時に元号を改める検討に入った≫とのこと。 この報道が事実ならば、天皇陛下のいわゆる「生前退位…

おすすめイタリア映画5選

・『自転車泥棒』 イタリアのネオレアリズモ映画のなかでも傑作との呼び声高いのが、ロベルト・ロッセリーニ『無防備都市』と、ヴィットリオ・デ・シーカ『自転車泥棒』だ。 だが僕に言わせれば『無防備都市』はクソ。この『自転車泥棒』こそが、真に傑作と…

書評『経済学をめぐる巨匠たち』

社会学者・小室直樹先生(1932-2010)は、政治的には保守に分類されることの多い人であった。 それは、彼が渡部昇一、立川談志など、保守の人々と親交があったことからもよくわかる。 日本において、保守の担い手となったのは、その多くが文学ないし文芸評論…

最近見た映画の感想(第131回)

・『死霊伝説』 米東海岸の幽霊屋敷を舞台に、吸血鬼と作家の主人公が死闘を繰り広げる、というホラー映画。 …まぁ、ぶっちゃけ、わりとありきたりの話だし、吸血鬼の姿もどこかで見たような感じのする凡庸なものだし、ホラー映画としての出来は正直イマイチ…

最近見た映画の感想(第130回)

今年もじゃんじゃん映画を見ますよ~♪ ・『ラブライブ!The School Idol Movie』 「新年一発目、よりにもよってコレかよwwwwwwwwwww」 と笑われてしまうかもしれませんが、そうです、2017年最初にご紹介する作品は、アニメ映画『ラブライブ!The …

おすすめドイツ映画5選

・『ベルリン 天使の詩』 名優ブルーノ・ガンツ演じる天使が、西ベルリン(当時)の街を見渡しながら、そこに生きる人間たちの哀しみに触れていく。 西ベルリンというのは、実に不思議な街だった。 事実上、西ドイツの飛び地だったものの、厳密には米英仏の…

おすすめフランス映画5選

・『赤い風船』 パリの高台。少年が街灯に引っかかっていた赤い風船を見つけ、家に持って帰る。風船は、まるで意思を持ったひとつの動物のように、少年になつき、一緒に学校に通うようになる。 少年と風船との“友情”、そして舞台であるパリの街並みが、美し…

活動日誌(16年12月31日~17年1月3日)

これから、「活動日誌」と題して、連休などでの出来事をブログに綴っていこうと思います。 今日は、この年末年始での出来事を記していきます。 2016年12月31日 午後 東京より地元・沼津へと帰省す。まずは駅北の商業施設「イシバシプラザ」へ。続いてゲーマ…

新春編・ラブライブ聖地巡礼ずら!(内浦編)

先日の沼津編に引き続いて、今日は内浦編をお送りいたします。今回は車中より撮影したので、一部お見苦しいところがあるかもしれません。あらかじめお断りしておきます。まずは千歌ちゃんの実家のモデル・安田屋旅館さんからスタート!伊豆・三津シーパラダ…

新春編・ラブライブ聖地巡礼ずら!(沼津編)

現在、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台である静岡県沼津市におります。聖地巡礼のため…ではありませんw もともと僕は沼津市出身者なので、実家が沼津にあるのです。 したがって、正月休みに実家に帰省したついでにラブライブ聖地巡礼もできる…

今年もよろしくお願いします

新年になりましたね。 あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今年の抱負は… 「もっと本を読むこと」ですかね。 個人的に興味のある、戦前の「超国家主義」と呼ばれる思想について、もっと勉強してみたいです。 経済関連の本も、も…

今年見た映画一覧

今年(2016年)見た映画を以下に列挙いたします。 太字表記は、その月見たなかでベストの映画です。 1月 『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』『哀愁』『ある戦慄』『アイガー・サンクション』『愛と哀しみのボレロ』『旅芸人の記録』『喝采』『黄金の七人…

2016年秋アニメ感想(おまけ)×2017年冬アニメ注目作

先日は、秋クールのお気に入りアニメを5本、取り上げました。 今日は、先日は取り上げられなかった残りの秋アニメについて、簡単に感想を書いていこうと思います。 さらに、来年から放送の始まる2017年冬アニメについても、個人的に注目している作品をいくつ…

2016年秋アニメ感想

早いもので、今年ももう年の瀬ですね。そろそろ今期アニメも終わりです。 というわけで、当ブログ恒例となっている、今期アニメの感想です。 1位:『3月のライオン』 『ハチミツとクローバー』でおなじみ羽海野チカ原作の将棋漫画、ついに満を持してアニメ化…

『真田丸』を振り返る

先日、最終回を迎えたNHK大河ドラマ『真田丸』。30日に総集編が放送される予定です。 本ブログでも、『真田丸』を振り返ってみることにしましょう。 信繁青春編 とにかく昌幸パパンが目立ちまくっていた、というか実質主人公だった、『真田丸』序盤戦。 …

安倍首相、真珠湾へ

安倍首相が(現地時間の)26日、米国・ハワイに到着しました。安倍首相は翌27日、日米開戦の地となった真珠湾へと向かい、先の真珠湾攻撃で亡くなった戦没者の慰霊を、オバマ大統領とともに行う予定です。 www.sankei.com 安倍首相の今回の真珠湾訪問に反対…

三浦九段はシロ!

アニメ『3月のライオン』、映画『聖の青春』、そして史上5人目の中学生プロ棋士・藤井聡太四段の活躍など、明るいニュースに事欠かない将棋界。 その一方、今年の将棋界では非常に残念なニュースも起こりました。 三浦弘行九段に、ソフト不正使用の疑惑がも…

ここがスゴイ!『帰ってきたヒトラー』

先日の記事で、ドイツ映画『帰ってきたヒトラー』について少しだけ触れた。 今月に入って見た映画のなかで、一番面白い映画だった。あんまり面白いものだから、2回も見たほどだ。今年に入って、同じ映画を2回見たのは、塚本晋也監督『野火』以来である。 『…

最近見た映画の感想(第129回)

まずは私事で恐縮ですが、私・古澤圭介は本日(12月24日)めでたく32歳の誕生日を迎えることができました。 これからも、本ブログ読者の皆様に良い映画を多数ご紹介できればいいな、と思っております。 今後とも、本ブログを、なにとぞよろしくお願いいたし…

書評『日本人のための憲法原論』

一見すると難解で、我々庶民には無縁のもののようにも思われる、社会科学。 そんな社会科学を、わかりやすく、かつ親しみやすい文体で解説してくれるのが、社会学者の小室直樹先生(1932‐2010)による『原論』シリーズだ。 『原論』シリーズは、『数学言論』…

ハッテン場って?

皆さんは「ハッテン場」という言葉をご存知でしょうか。 …と言われて「うん、知ってるよ!」と即答されると、こちらとしてはかえって困惑してしまいます…(;^ω^) ハッテン場というのは、簡単に言えば、LGBT(性的少数者)の出会いの場のことです。 一般に…

『真田丸』キャストのベスト5を決めてみました

先日ついに感動のフィナーレを迎えた、NHK大河ドラマ『真田丸』。 ネット上では、「ドラマ全体のMVPを決めるとしたら誰か」という話題でもちきりになっているようですね。 よし! ここはひとつ、僕なりに『真田丸』MVPを独断と偏見で選んでみよう!…

最近見た映画の感想(第128回)

・『潮風のいたずら』 高慢ちきな金持ちの女主人公。 ある日、自家用クルーザーから誤って転落した彼女は、記憶喪失に陥り、自分がどこの誰かすらわからなくなってしまう。 そんな彼女の前に現れたのが、ある大工の男。実をいうと彼、以前に彼女のクルーザー…

『真田丸』最終回を見終えて~

NHKの大河ドラマ『真田丸』が、ついに最終回を迎えましたね。 巷で、ネット上で、ずいぶんと話題になった本作、このブログでもたびたび取り上げてきました。 最終回をご覧になった皆さん、どう思いましたか? 僕は、素晴らしい最終回だと思いました。 俳…

最近見た映画の感想(第127回)

・『クレイドル・ウィル・ロック』 1930年代は、今思えばなかなかに面白い時代であった。 大恐慌真っ只中のアメリカ。不況のあおりを受け、俳優たちもまたその多くが失業の憂き目に遭っていた。そんな彼らを救済すべく、政府が打ち出した芸術家支援計画「連…

最近見た映画の感想(第126回)

・『マージン・コール』 米国のとある投資銀行を舞台に、銀行員たちのあわただしく、かつ虚無的な24時間を描く。銀行のモデルとなったのは、かの「リーマンショック」で悪名高いリーマン・ブラザーズだ。 とにかく、彼らの扱う金額の桁に驚かされる。 べらぼ…

僕の好きな映画

この前、「僕のキライな映画」と題して、アメリカ映画『スミス都へ行く』を取り上げた。今日は、好きな映画を紹介することとしよう。 好きな映画はいろいろある。それこそ、前回も書いたようにデヴィッド・リーン『戦場にかける橋』とかヒッチコック『鳥』と…

沼津・内浦でキャンドルナイト

静岡県沼津市の内浦地区といえば、アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台として、今やあまりにも有名です。 その内浦で、クリスマスイヴの24日(土)、キャンドルナイトの催しが開かれることになりました。 劇中(第6話)でキャンドルをともすシーン…

読書ノート(第6回)

・『中国経済はどこまで崩壊するのか』 中国経済は崩壊するのか、ではない。中国経済は“どこまで”崩壊するのか、である。 中国経済が崩壊するのはもはや前提なのだ。かの国のGDPが毎年10%以上成長していた00年代は、もはや遠い過去となった。 著者は、エ…

叡王戦(再)エキシビジョンマッチ、開催!

人間のプロ将棋棋士とコンピューターソフトとが対局する夢の舞台「将棋電王戦」。 その人間側の挑戦者を決めるのが、ドワンゴ主催の公式棋戦「叡王戦」(えいおうせん)です。 今年の叡王戦決勝2番勝負では、現名人でもある佐藤天彦九段が千田翔太五段に2連…