Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2014年冬アニメ感想

2014年も残すところ1週間ちょっととなりました。

これから数日に分けて、2014年に放送された深夜アニメの感想をTOP5までのランキング形式で書いていきたいと思います。

はじめに断っておくと、ランキングは完全に私の独断と偏見で決めたものです。「エッ、なんであの作品がランクインしてないの?」だとか「はぁ?なんでこんなんが1位なんだよフザけんな!」と言われても当方は全力で逃げますので。あしからず。

なおランキングとともに、個人的に「これはイマイチだったよなぁ…」と感じた作品も「残念賞」として挙げておきます。

あくまで、たまたま私の個人的なアニメの趣味と合わなかったというだけの話で、決してその作品が駄作だと決めつけているわけではありませんので、その点は何とぞご理解ください。

それでは、今日は冬クール(1月~3月)作品から

 

1位『キルラキル

個人的には2014年冬アニメというよりかは2013年秋アニメという印象の方が強い『キルラキル』。2014年も全力で駆け抜けてくれました。

相変わらず戦闘シーンに漲る気迫が凄い。気になる方は円盤を購入して己が目で直接確かめてみてください。おそらくアニメ制作会社では作画班が次々倒れ、死屍累々たるありさまになっていたんだろうな、と容易に推察できます。

とはいえ、やはり2クール作品。ジェットコースターのように駆け抜けた1クール目と比べると、ストーリー展開のテンポが落ち、どうしても息切れ感が否めないのです。その点は、すこし残念。

それでも、主人公・流子ちゃんと皐月さまが“姉妹として”和解するラストは感動的でした。

スタッフの皆さん、半年間、本当にお疲れさまでした。

 

 

2位『凪のあすから

『キルラキル』と同じく2013年秋からの2クール作品。

脚本を手掛けるは「10代の男女のドロドロを描かせたら右に出る人はいない」と言われる(というか、僕が勝手に言ってるw)岡田麿里。彼女が手がけた『あの日見た花の名を僕達はまだ知らない。』は大ヒット作となりました。

本作は1クール目こそ単調でやや退屈だったものの、2クール目に入ったあたりから一気に「岡田節」が大炸裂! 一躍冬クール覇権アニメの座に躍り出たのでした。

こういうのって、割と珍しいパターンです。さっきの『キルラキル』もそうでしたが、2クール作品というのは普通、2クール目に突入するとどうしてもダレてきてしまうものなのです。2クール目に入ってからむしろ盛り上がった作品というのは、少なくとも私が知る限りでは、本作だけです。

そういう意味でも貴重な本作。ぜひご覧になってください。

 

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3位『ノラガミ

1クール作品のみに限定すれば、2014年冬クールの中で個人的に一番気に入った作品。

「女子高生が神々と一緒に戦う」というストーリー展開も和風ファンタジー大好きの私好みでしたし、キャストも豪華でしたし、なによりヒロインのひよりちゃんが可愛かったですしねっ(←ここ最重要)最終回、ひよりちゃんのパンチラが見れたのでよかったです(男子小学生並みの感想)

 

和風ファンタジーといえば、『いなり、こんこん、恋いろは。』(『いなこん』)も同時期に放送されていた作品でした。

『いなこん』最終回では、主人公の少女は神々の世界と訣別する道を選びました。一方、本作では、ひよりは自らの身にも危険が降りかかるのを承知の上で、それでもなお神々の世界に留まる道を選びます。

どちらの道が正しいというわけでもありませんが、両作品を比較してみるのも面白いかもしれません。

 

OP、EDもともに良い曲で、その点でも好感が持てる作品でした。

 

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4位『生徒会役員共*

1分に1回の頻度でヘビーな下ネタが投入されるという恐るべき作品(の2期)。

にもかかわらず、少なくともキャラデザを見るかぎりでは普通の学園モノと変わらないように見えてしまうというのがなおさら恐ろしい。

そのことは同じく冬クールに放送されていたアニメ『マケン姫っ!』と比較するとよく分かります。『マケン姫っ!』はいかにも深夜アニメにありがちな「オッ○イぼい~ん♪」なキャラデザなのに対し、『生徒会役員共*』は“少なくとも見た目上は”まともな学園アニメなんですよね。そこらへんに、このアニメの魅力があるんだと思います。

さて、巨乳(といっても控えめのキャラデザ)の七条先輩もいいけれど、やはり2期になって本格的に出番が増えた“ウオミー”こと魚見さん(CV:斎藤千和)がいいですよね~。彼女が登場してくれたおかげで、本作品の可能性がぐっと増えた感じがします。

 

 

5位『のうりん

これまでアニメやラノベの世界ではあまり取り上げられることのなかった未知なる世界、農業高校が舞台という設定が面白かったです。ときたまシリアスも交えつつも基本エロ全開路線だったのもGOOD!

感心したのは意外にも田舎特有の「ウザいジジババ」が描かれていたことです。先ほどは言いそびれてしまいましたが、実は『凪のあすから』でも同様にこうした「ウザいジジババ」が描かれていたのです。深夜アニメはどうしても田舎における人間関係を過剰に美化するきらいがありますから、こういう作品は貴重だと言えますね。

 

 

残念賞『スペース☆ダンディ

さて、こちらは個人的にはちと残念だった作品。

カウボーイビバップ』『サムライチャンプルー』などでおなじみの高橋信一郎監督が手掛けたオリジナル作品、『スペース☆ダンディ』。

ワタクシ、高橋監督のこれまでの作品はわりと好きで本作も放送当初は楽しみにしていたのですが、「大宇宙を舞台に、あえて男臭さを全開でアピールする俺カッコいい」的な高橋監督の自意識が個人的にどうしてもどうしても気になっちゃって…(^_^;)

3話までは我慢して観たものの、結局そこで切ってしまいました。スイマセン

 

 

まとめ

2014年冬クール(1月~3月)は少なくとも個人的には豊作で楽しめました。前年秋からの継続作品である『キルラキル』『凪のあすから』は引き続き楽しむことができましたし、1クール作品である『ノラガミ』『生徒会役員共*』『のうりん』も良かった。『凪のあすから』は2クール目に入ったあたりから俄かに面白くなってきて、嬉しい誤算でした。

この他、紙幅の都合上ここでは取り上げることはできませんでしたが、水島努監督『ウィッチクラフトワークス』も個人的には大いに楽しめました(特に第2話)。

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