Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2014年春アニメ感想

先日は2014年冬アニメの感想を述べさせていただきました。

今日は引き続いて、2014年春アニメの感想を書いていこうと思います。

 

1位『ピンポン the animation

言わずと知れた松本大洋の傑作漫画『ピンポン』。それを、原作の持ち味を殺してしまうことなく完璧なアニメ化に成功したのが本作『ピンポン the animation』だぁ!

いやぁ、「原作の持ち味を殺してしまうことなく」と書きましたけど、これはもはや原作を超えてますね!OPも、最初の1、2話までは制作が間に合わなかったようで急ごしらえのOPでしたが、第3話からはちゃんと完成形になりました。これがまたかっこいいのなんのって!

キャスト陣も超豪華!なにせあの屋良有作野沢雅子まで出てくるのだから、べつに声優オタというわけでもない私ですらお腹いっぱいです…(ゲフッ

 

↑というわけで、わずか7行で!を4個も使ってしまいました。それくらいの傑作です。普段アニメは見ないという方でも、というか、そういう方こそ本作をご覧になってください。

 


2位『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース

言わずと知れた国民的少年漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。2012年、原作第1部、第2部が満を持してアニメ化されました。そして2014年春、ついにファン待望の第3部が本作『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』として放送されたのです!

 

1期同様、スタッフの原作への深い愛情が感じられ、大いに好感が持てました。キャスト陣もキャラクターのイメージとよく合っており、安心して観ていられました。特にポルナレフ役の小松史法さん! 初めて聞く名前でしたが、ポルナレフ役を好演していたので、これでバッチリ印象に残りました。

それにしてもポルナレフのキャラクターとしての使い勝手の良さは異常ですなぁ。基本ギャグキャラなんだけどシリアスな場面でも映えるんですよね。本作を観ていて、(原作者も含む)スタッフのポルナレフへの強い愛情が感じられました。

他のキャラ達もみな実に魅力的です。花京院はひとり夢の中で頑張って作中最大の危機を回避したにもかかわらず皆からは覚えてもらえてなくて…(´;ω;`)ブワッ この話に限らず花京院ってどうしてあんなに薄幸なんでしょ…。来年からのエジプト編では…更に(´;ω;`)ブワッ

ジョセフは60代になっただけあって、1期(第2部)と比べると大分落ち着いた印象だけど、それでもときどき青年時代と変わらないやんちゃな一面も覗かせてくるんだよなぁ。そのたびに「ああ、やっぱり“あのジョセフ”なんだよなぁ」と懐かしくなります。

  

 


3位『蟲師 続章

原作漫画『蟲師』は、原作者の深い民俗学的教養に裏打ちされた世界観が魅力。さながら現代の『遠野物語ともいうべきこの作品、アニメでもその良さがいかんなく表現されていました。

似た世界観を有する作品として『夏目友人帳』を挙げることができます。どちらも優れた作品で私は好きですが、あえて両者の違いを一言で表すとするなら、『夏目~』はウェットで本作はドライ。あるいは『夏目~』が抒情的なら本作は叙事的です。

深夜アニメでありながら「萌え」とは対極にある本作。これまた「どうせ深夜アニメなんて…」という非オタクの方々におススメです!

 

それにしても本作といい『ピンポン』といい『ジョジョSC』といい、最近の漫画原作のアニメ作品は作画等のクオリティーが著しく向上したように思います。頼もしいことですね(*^^*)

 

 


4位『一週間フレンズ。

「いかにも薄幸そうなヒロインがいて、彼女の記憶は一週間しかもたない」という、ストーリー自体はもんのすごーくベタなお話なんだけど、主人公・藤宮さん役の雨宮天さんの演技が光っていました。もはや、藤宮さんの声は彼女以外には考えられません! 本作終了後の雨宮天さんの快進撃は、もはや周知の通りですね。

コラ、そこ、事務所のごり押しとか言わない!

 

一週間フレンズ。 vol.6 DVD【初回生産限定版】
 

 

5位『僕らはみんな河合荘

 

さすがに前クールの『生徒会役員共*』ほどじゃなかったけど(w)、適度に下ネタがちりばめられてて、登場キャラ達の「残念な青春」がよく引き立ってました。主人公・宇佐くんのツッコミも毎度的確で良かったですね(もっとも、こちらも『生徒会~』のタカトシくんには一歩及ばず、ですがw)。

OPを担当する音楽グループ「fhana」の歌が透明感があって秀逸!

 

 

残念賞『ご注文はうさぎですか

はじめに断っておくと、決して駄作というわけじゃないです。作画は全編通じて良かったですし、特に背景は息を飲むほどに綺麗。その点では文句抜きに優れた作品だったと思います。

でも、それだけの作品なんですよね~、ぶっちゃけ。

日常系だからストーリーなんて有って無いようなもの。女の子たちが基本キャッキャウフフしながら過ごして、ハイおしまいw

こういう作品が好きな人がいるのは分かるんですけど、それでも円盤を一万枚以上も売り上げるような作品じゃないと思うんだよなぁ…(^_^;) 

 

 

まとめ

冬クールほどじゃなかったけど、春クールもおおむね豊作でした。放送当初は『ジョジョ』と『蟲師』の二作品が目玉かなと思っていたけど、いざ始まって見ると一番の傑作は『ピンポン』でしたね。

紙幅の関係上ここでは取り上げることはできなかったけれど、この他には『シドニアの騎士』もなかなか楽しめました。バトルシーンは迫力があったし、我が国の9条護憲派のメタファー(?)と思しき人たちも出てきたし。ただやっぱり、個人的にCGアニメはあまり好きではないので…(^_^;)

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