Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

「主権回復の日」って覚えてます?

2年前、「主権回復の日」の記念式典を政府主催で祝ったことがあった。

サンフランシスコ講和条約で日本が主権を回復した4月29日を「主権回復の日」として祝おう、という趣旨だ。

これについて、右派は(一部をのぞいて)おおむね賛同したが、左派の方は、同条約で沖縄が分離されたことを問題視し、「沖縄にとっては屈辱の日である4月29日を祝うのは問題だ」として反発したのだった。

 

僕はここで、「主権回復の日」を批判したいわけではない。

僕はただ、この問題における右派と左派の構図がねじれている点を指摘したいのだ。

本来ならば、右派の側が「同胞である沖縄人を切り捨てた日を祝うのはやめよう!」と主張し、左派の側が「神話に基づいた紀元節建国記念の日)なぞ廃止して、新しく4月29日を新生日本の建国記念日として祝おう!」と主張するのが、筋が通っていると思うのだが、さてどうだろう。

 

まぁ、この問題に限らず、この国の言論界では「なんだか左右がねじれているなぁ」と首をかしげざるを得ない局面は、大変に多いんですけどね。