Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

ここが問題「バレンタイン粉砕デモ」

革命的非モテ同盟」(略称「革非同」)という団体があります。

「モテない」ことに悩む男性たちによって構成されるこの「革非同」、毎年クリスマスやバレンタインデーの時期になると、「クリスマス(orバレンタイン)粉砕デモ」を開催、ネット上で(ちょっとだけ)話題になります。

2月14日の今日も、彼らは例年通り、都内でバレンタイン粉砕デモを開催したようです。

 

私は先日、「官邸前DISCO化計画」というイベントについて思ったことを文章にまとめ、寄稿しました

この文章の中で私は、デモ(をはじめとする社会運動全般)を楽しむことそれ自体は問題ではない、今回の「官邸前DISCO化計画」の問題点は、それが多様な人々を包摂することができなかった点にこそある、と主張しました。

同じ批判が、革非同の「バレンタイン粉砕デモ」にも当てはまると思います。

 

実を言うと私も、今の日本におけるバレンタインデーのあり方を疑問視する一人です。

そもそもバレンタインデーとは「恋人の日」のはず。それなのに義理チョコなんぞを送る風習がある。

こんなの、チョコレート業界が喜ぶだけでしょう。多くの女性がウザがっているはずです。

そういうわけで、今のバレンタインデーのあり方に抗議したいという気持ち自体は、私にも大変よく理解できる。

だけど、今の革非同のやり方は単に非モテ男子のルサンチマンを社会にぶつけているだけ。これでは女性をはじめとする、多様な人々を包摂することはできないでしょう。

私は、これこそが「バレンタイン粉砕デモ」の一番の問題点なのだと思っています。