Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

鳩山サンがクリミアに行ってしまった件

 僕らが愛してやまない(←?)「ルーピー」こと鳩山由紀夫元首相が、クリミアに行ってしまった

 

もちろん日本政府はおかんむりだ。これまで政府は―いや国際社会は、「力による現状変更は許さない」としてロシアのクリミア併合を強く非難してきた。鳩山元首相の今回のクリミア訪問は、そうした日本政府、国際社会の立場と相容れないものだ。批判されて当然だろう。

 

ロシアとの関係を重視すること自体は、別に構わない。というか、むしろ良いことだと思う。

「新冷戦」と呼ばれ、ロシアと欧米諸国との溝がもはや修復不可能なまでに拡大した今、日本までがロシアと疎遠になれば、ロシアは中国に接近することだろう。それは日本にとっても、そして西側諸国全体にとっても、決して好ましいことではない。

だけれども、元首相がクリミアまで行くというのは、さすがにやりすぎだ。「ロシアとの関係を重視すること」と「ロシアに媚びること」とは全く違う

 

僕はロシアという国に、比較的親しみを覚えている。

ロシア(ソ連)国歌が好きだしドストエフスキーも好きだしキリル文字も読めるし、実際モスクワに行ったことだってある。

それでも、ロシアが力づくでクリミアを併合したことについては、むろん反対の立場だ。ロシアに対し、親しみは覚えていても媚びるつもりは毛頭ないからだ。

 

沖縄の米軍基地の県外移転をうったえた鳩山元首相は、反米なのだろう。そのこと自体はかまわない。反米で大いに結構。

だが、アメリカ憎しのあまり、過剰なまでにロシアに媚びるようになってしまったら、我が国の国益は確実に毀損される

鳩山元首相は、そのことをもっと肝に銘ずるべきだ。

…って、それで「はい分かりました」と素直に納得するような人だったら、そもそもクリミアになんて行ってないかw