Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

臆病な国

(ある意味)日本憲政史に名を残した鳩山元首相がクリミアを訪問したことで、日本のロシアへの注目が高まっています。

そんなロシアでプーチン大統領が爆弾発言。

昨年のクリミア併合の際、ロシアは核兵器使用の準備もしていたというのです。

ロシアの大統領の口から飛び出した「核兵器」という物騒な言葉に、唯一の被爆国である我が国からは(当然のことながら)反発の声が上がっています。

 

ロシアの態度は、どうしてこうも強硬なのでしょう。

それは、ロシアが臆病な国だからです

…と、文芸評論家の福田和也さんがかつて書いていたのを記憶しています(何の本かは失念してしまいましたスイマセン)。

 

臆病な国だからこそ、自国のすぐ近くに(かつて敵だった)NATOが基地をつくるのが許せない、だからつい強硬な態度に出てしまう、と、こういうわけです。

強硬な態度は、その実、臆病さの裏返しだったというわけですね。

 

でも、これはなにもロシアに限った話ではありませんよね。

米国にしろイスラエルにしろ、こんにち「軍事大国」と呼ばれている国は例外なく、実は臆病な国です。

イスラエルについてはよく分かるでしょう。四方を敵国に囲まれていますからね(日本の比ではない!)。

米国については分かりにくいかもしれません。「超大国にして世界一の軍事大国のどこが臆病なの?」と。

しかし歴史を振り返れば、建国当初、(当時)世界でもまれだった共和制をとるこの連邦国家は、つねに欧州の諸王国からの脅威に晒されていたのです。

その意味で、米国もやはり臆病な国なのです。

 

さて、この厄介な臆病な国と、どう渡り合っていくのか。日本の外交力が試されています。

…まずは鳩山サンの旅券を没収するのが最優先事項かもしれませんが(^_^;)

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