Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

オウム事件から20年

オウム真理教による地下鉄サリン事件から、今日で丸20年を迎えました。

20年経った今振り返ってみても、1995年という年の異常さにあらためて驚かされます。

 

その年の1月には阪神淡路大震災が発生。普通、あれほどの大災害が起きれば、それが文句無しにその年最大のニュースになるものです。

ところが3月の地下鉄サリン事件に端を発する一連のオウム事件が発生したおかげで、その年のワイドショー報道は震災を押しのけて完全にオウム一色に染まってしまったのでした。

 

あの当時の報道の過熱ぶりは、本当にすごかった。

ワイドショーは連日連夜オウムの話題ばかり。当時小学5年生だった私などは主要幹部のホーリーネームを全て(!)覚えてしまったほどです。

あの頃は、学校から帰ってワイドショーを見るのが一日の楽しみでした。麻原が逮捕された日のことも、いまだによく覚えています。あの日は日本人全員が、この前代未聞の凶悪犯の逮捕劇を見守ったものでした。

 

学校でも、オウムは「ブーム」になりました。

たて笛で「彰晃マーチ」を吹くのが当時の流行。友人たちの会話でも「ポア」というオウム用語がごく日常的に出てきました。

 体育の時間、マットの上であぐらをかいたままぴょんぴょん飛び跳ねて「見て見て! 空中浮遊~www」とよくやったものです。

 

こうして振り返って見ると、95年という年は(不謹慎を承知で言えば)祝祭の年だったのだとつくづく思い知らされます。