Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

靖国神社に花見にいってきました

昨日は桜を見に、靖国神社に行ってきました。

靖国神社は、桜の名所としても知られています。実は靖国の境内には「標本木」と呼ばれる桜の木があり、毎年、桜の時期になると気象庁の職員が靖国の境内に入って標本木が開花しているかどうか観察します。もし開花していれば、(標本木だけでなく)東京全体の桜の開花を宣言することになります。 

靖国は、このように桜のシーズンにおいても、その存在感をおおいに発揮します。

 

靖国」というと、しかしながら多くの人は、どこかネガティブな印象を持つかもしれません。ニュースなどでは、どうしても8月15日の「騒乱」ばかりが取り上げられるからです。

たしかに靖国神社では毎年8月15日になると右派と左派が激突し、境内が騒然とします。

しかし、それは365日ある一年間の靖国の中の、ほんの1日のことにすぎません。

 

靖国には、さまざまな顔があります。

毎年夏に開かれる「みたままつり」では、一面に提灯が飾られ、境内全体が非日常的な雰囲気に包まれます。

晩秋になると参道わきのイチョウ並木が綺麗に色づき、足元はさながら黄色い絨毯のよう。

冬には雪が降り積もり、神社は一面の銀世界に包まれます。

そして春にはまた桜が満開になり、多くの観光客でにぎわうのです。

 

古来より、我々日本人は、美しい桜の木の下には死体が埋まっていると信じてきました。

桜は生と死の象徴なのです。

私は都内で「桜の名所」と呼ばれる場所を多く見てきましたが、靖国にまさる場所は一つとしてありませんでした。

靖国の桜がこれほどまでに見事なのは、先の大戦で亡くなられた人々の魂が桜の木ひとつひとつに宿っているからなのかもしれません。

 

本ブログの読者に皆さまには、どうかあの騒がしい「8月15日」以外の靖国を知って頂きたいと思います。