Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2015年冬アニメ感想(おまけ)

先日、2015年冬アニメの感想をランキング形式で書きました。

今日はおまけということで(w)、ランキングに載せられなかったその他の作品の感想を書いていこうと思います。

 

・『アルドノア・ゼロ

分割2クール作品。昨年夏に1クール目が放送された当初は「脚本・虚淵玄、音楽・澤野弘之」という2大ビッグネームにwktk感が止まらなかったのだけれど…。

まぁ、決して駄作ではなかったけど、正直、当初期待したほどには盛り上がらなかったかな、というのが率直な印象でした。

 

火星の入植者たちがつくった帝国「ヴァース帝国」がハイテク兵器をバンバン駆使しつつも、その社会構造はめっちゃ封建的、という設定は面白いと思いました。火星のようなフロンティアに建国される国は、フツーは共和制だと思っちゃうもんだけどね。

 

個人的に一番魅力的だと思ったキャラは、スレインでしょうか。強さと弱さをともに抱えこんだ人物、とでも言えばいいのかな。アセイラム姫は…いかにも「お姫さま~」という感じのキャラで、ちょっと退屈だったかも。

オナホさん、じゃなかった、伊奈帆さんの性格は冷静沈着に過ぎるというので1クール目からいろいろ批判があったけど、何度も言うように僕は体育会系の熱血漢が 死 ぬ ほ ど 嫌 い なので、こういうキャラは好きです。花江夏樹さん(『君嘘』の公生くん!)が好演していましたね。

 

まぁそれでも、全体を通して見ると、やはり期待外れだったかな。艦長と副長の「モテない理由」をめぐる定番の掛け合いは、正直あまり面白いと思えなかったし。むしろ緊張感をそいでいて演出上マイナスのような気さえしました。

 

 

・『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞

『SHIROBAKO』『君嘘』などと同じく、昨年秋からの2クール作品。1クール目はわりと面白いと思った。網野善彦異形の王権』にも通ずる話だと思ったし、民俗学でいうところの貴種流離譚だとも思った。

ただ2クール目、ラスボス・エンブリヲが登場したあたりからは、正直退屈だったかな。作画も崩れがちだったしね。

 

 

・『夜ノヤッターマン

言わずと知れた昭和アニメの名作『ヤッターマン』のスピンオフ作品。

本作は、正義の味方のはずのヤッターマンたちがまさかの『1984』的全体主義国家を築いてしまうというお話でした。

当初僕は、「ヤッターマンたちは一見悪に見えるけど、実はそうせざるを得ない事情があって…」みたいな、善悪を相対化する話を予想しました。まぁ確かに善悪を相対化する話にはなったんだけど、当初の僕の予想とは違いましたねw

詳しくはネタばれになってしまうので避けますが、こういう展開もアリかな、と思いました。

バトルシーンなどで使い回しが多かった点が若干気にはなりましたが、おおむね良作だったといえるでしょう。

 

最終回ではまさかのドロンジョ様(小原乃梨子さん)特別出演! 

小原乃梨子さんは、個人的にはドロンジョ様というよりかは『ドラえもん』ののび太くんというイメージの方がはるかに強いです。キャスト総変更の前の『ドラえもん』を見て育った僕ら世代は、子供のころから小原さんの声を聞いて育ったといっていい。

10年ぶりくらいに彼女の声を聞けて、うれしかったし、また、懐かしかった。

 

・『黒子のバスケ

大人気のバスケ(という次元を超えて何やら別のスポーツになりつつあるが…w)アニメ。

ラスボスキャラの赤司征十郎くんがいちいち中二病すぎて面白い。

「両の眼をくり抜いてお前達に差し出そう」とか「眠れ、歴戦の王よ」とか迷言のオンパレード。

CVは神谷浩史。こういう中二病の入った男の子の役をやらせると彼の右に出る人はいないよな。

 

・『弱虫ペダル GRANDE ROAD

これまであまりアニメで描かれることのなかった、自転車レースを題材としたアニメ。

まぁ、腐女子のみなさんをターゲットにした作品ですよね。巻島先輩とか、もう見るからに腐女子受けを狙ったキャラだもんねw

ただ、登場キャラがレース開始の段階で出そろってしまっていたから、そこから先は新キャラの登場が少なくて、ちょっとばかり退屈だったかも。終盤ではいかに御堂筋くんをキモく演出するかという話になっていたような気がするw

悪役・御堂筋君は京都の子だし、終盤では広島の子(名前忘れた)もヒールとして出てきましたね。全体的に東日本が持ちあげられ、西日本が貶められるという「東高西低」のアニメでした(^_^;)