Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

古澤圭介映画選(その3)

前回、前々回と、世界の著名な映画監督の作品の中から個人的にお気に入りのものをピックアップしてきました。

今日は「5選+1」

古今東西の映画の中から傑作だと思う作品を5作、傑作かどうかは疑問符がつくけど(w)個人的にお気に入りの作品をオマケとして1作取り上げます。

 

 

・『戦場にかける橋』(デヴィッド・リーン監督)

人間の尊厳と名誉、そして愚かさとが同時に描かれた傑作。

初めて見終えたとき、「自分はなんという傑作を見てしまったのだろう」と体の震えが止まらなかった。後にも先にも、そんな経験をしたのはこの映画のみ。

 

・『マイ・フェア・レディ』(ジョージ・キューカー監督)

オードリーかわいい。

僕は言語学に関心があるので、主人公の言語学者・ヒギンズ教授の言動を見ているだけでも結構楽しかったりする。

そしてオードリーがやっぱりかわいい(大事なことなので2回言いました)

 

・『鳥』(アルフレッド・ヒッチコック監督)

たくさんの鳥が出てくる。ただそれだけの映画。

それなのに、それだというのに、一体どうしてこんなにも恐ろしいのだろう。

CGのモンスターがあらわれなくても、残忍な殺人鬼が出てこなくても、パニック映画はつくれるということを教えてくれる傑作。

 

・『十二人の怒れる男』(シドニー・ルメット監督)

超低予算で短期間に撮影された作品。にもかかわらず映画史に残る傑作となった。

本当にいい映画は、かならずしも巨額の予算や長期間の撮影期間を必要とはしないということが良く分かる。

 

『乱れる』成瀬巳喜男監督)

加山雄三が“いい意味で”演技がヘタなのが、むしろいい味を出している。

成瀬監督が好んで描いた、繊細な女たちの世界。その中に、KYだけど純情な男の子(加山雄三)が入ることで、にわかに物語に〈強度〉が生まれる。

 

↑以上は傑作5作品。最後にオマケの1作品を取り上げますw

 

・『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』(スディーブン・スピルバーグ監督)

「えっ、よりによってなんでこの映画!?」と言われること請け合い(w)の本作品。

“いい意味で”安っぽい感じが良い。シリーズ第1作、第3作での敵役・ナチスも本作では登場せず。純粋に、おバカ映画w

作中の、インド人への偏見に満ち満ちた描写は、今日ではpolitically incorrect(政治的に正しくない)と批判されるだろうが、それをいうなら第1作だって中近東の人間へのオリエンタリズム的まなざしが見られる。そもそも、繰り返しになるが本作はおバカ映画なんだから、頭をからっぽにして楽しめばいいんである。

僕が子供のころから好きでよく見てた映画なので、個人的には最も思い入れのある一作です。