Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

ハングルのすすめ

お隣の半島で用いられている、直線と丸で構成された、一見すると無機質な文字―ハングル。

ハングルは、非常に合理的に設計された文字です。地頭の良い人なら、たった一日だけで覚えることが十分に可能でしょう!(僕自身、一日で覚えられました)

僕の周囲にいる、地頭のいい友人たちには、したがってハングルの読み書きの学習を勧めています。

 

ハングルが読めるというだけで、半島関連のニュースの、脳みそへの浸透度が違ってきます。

たとえば北朝鮮関連のニュースで、看板に掲げられているスローガンのハングルを見て、

「あ、あそこの文字、チョソン・ミンジュジュウィ・インミンコンファグクって書いてあるぞ。ふむふむ、そうか、朝鮮民主主義人民共和国のことだな」

という具合に、書かれている内容をある程度まで想像することができるのです。

 

ここがポイントですね。

なにも韓国(朝鮮)語ができなくてもいいのです。文法が分からなくてもいいのです(もっとも韓国語の文法は日本語のそれとほぼ同じなのですが)。ハングルの読み方さえ分かれば、そこから単語の意味をかなりの程度まで想像することが可能なのです。

日本語も韓国語も、漢文(古典中国語)から大量に語彙を借用しています。だからこそ、こういう芸当が可能となるのですね。

 

…さて、このご時世、こういうことを書くとネット上で「どうして朝鮮の文字など勧めるんだ! さては基様、朝鮮人だな!」というリプライが必ずとんできます。

反論させてもらうと、敵の言語だからこそ学習する意義があるのです。

かつて冷戦時代に米国はロシア語のエキスパートを多く養成しました。理由は言うまでもありませんね。大事なことなので2回言いますが、敵の言語だからこそ学習する意義があるのです。

我々も米国から学ぶべきでしょう。

中国韓国が嫌いというのは別に構わない。でも「嫌いだから奴らの言語を学ぶな」というのは、違います。嫌いならなおのこと、彼らの言語を学び、彼らがこれまでどのような歴史を歩み、どのような局面でどのような判断を下す傾向にあるのかを、知らないといけないのです。

 

 

余談になりますが、我が国では韓国語のことを「ハングル」と呼ぶことがあります。「ハングル話せますか?」みたいな感じで。

アレ、本当によくない。ハングルというのは文字名であって言語名ではありません。「我々日本人はひらがなを話せます」というのと同じくらい意味が分からない。

それに、先程も述べたとおり、「ハングルが読める」のと「韓国語を理解できる」のとでは全く意味が異なります。僕のように「韓国語(の文法)は分からないけどハングルなら読める」という人間だっているわけですから。

かの半島の言語は、ちゃんと韓国語ないし朝鮮語と呼ぶべきでしょう。