Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

面白い!『源氏物語』

ダンテ『神曲』を読了し、今度は紫式部源氏物語』を読んでいるところです。
イタリアを代表する古典から、我が国を代表する古典へとジャンプしたわけですねw

 

いやぁ、『源氏物語』、面白いですw

たとえば第2帖「帚木」(ははきぎ)に、登場人物たち(♂)が理想の女について論じる「雨夜の品定め」と呼ばれる一節がある。

これを読むと、驚きますよ。
平安時代に書かれた文章なのに、21世紀の現代でも、普通に通用する。
男女の性愛に関することは全部、この作品の中に書かれてある。

ドストエフスキーの小説が150年経った今日でも色褪せていないのに驚かされましたが、こちらは100年どころか1000年(!)の隔たりがありますから、文字どおり桁が違いますねw
やはり、真に「古典」と称される作品は例外なく普遍性を備えているのです。まったく色あせることがないのですね。

 

※「男女の性愛」と書きましたが、実は光源氏と少年とのウホッの場面もあるので、正確には「男同士の性愛も含めて」と書くべきなのでしょうね(アッー

 

源氏物語』、登場人物のキャラがみな立ってるのも魅力的です。
我が国最古のヤンデレヒロインである(?)六条御息所もいいですが、一番ぶっ飛んでるのはやっぱり、主人公の光源氏
なにせ初登場時10歳(!)のメインヒロイン・紫の上と出会って「自分好みに育てたい」と思ってしまうのだから、光源氏ロリコンっぷりには目を見張るものがありますねww

 

これからもロリコン源氏の君から目が離せそうにありません。


話は変わりますが、『源氏物語』を読んでいると、日本という国の美しさをあらためて認識します。

著名な歴史学ドナルド・キーンさんは、平安朝を「世界史上最高の文明」と評価したといいます。
本当にその通りだと思いました。

たとえ経済的には当時の宋代中国の方が繁栄していたとしても、『源氏物語』を生んだ日本は「世界史上最高の文明」だったと思います。