Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

ドラマ版『カラマーゾフの兄弟』、いい線いってます

一昨年にフジテレビで放送されたテレビドラマ版『カラマーゾフの兄弟』を、DVDをレンタルして先日まとめて視聴しました。

 

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ドストエフスキーの名作を、基本的なプロットはそのままに、舞台を現代日本に置き換えた本作。

キャスティングがなかなかうまい

父・文蔵(=フョードル)役の吉田鋼太郎さんが本作での演技で賞を受賞したのは、この前も書きましたね

彼の他にも、長男・満(=ミーチャ)役の斎藤工さんや三男・涼(=アリョーシャ)役の林遣都さんも良かった。

前者に関しては「ああ、ミーチャが現代日本にいたらきっとこんな感じだろうな」と思いましたし、後者については原作を読んだときのアリョーシャのイメージにピッタリでした!

ですが、個人的に一番「おっ、これは」と目を引いたのは次男の勲(=イワン)役の市原隼人さん

どちらかと言えば、これまでミーチャ的な破天荒キャラを演じることの多かった彼を、あえてインテリの次男役に据えることで、単なる神経質なインテリじゃない、知的な中にもどこかミーチャ的なワイルドさを兼ね備えた、新しいタイプのイワン像が生まれたと思います。

 

ちなみに、『カラマーゾフの兄弟』、実は本家本元のロシアでも映像化されています。ちょっくら覗いてみましょうか。

 

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やだ、こんなアリョーシャ(Alexei)認めない!(><)

 

これなら、我らが日本版『カラマーゾフ』のキャスティングのほうがいい線いってるような…