Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

羽生さんと渡辺さん

あつーい8月、皆さんはいかがおすごしですか?

 

将棋ファンにとっては、8月といえば「将棋まつり」の季節です。

毎年、この時期になると大手百貨店のフロアの一角を借りて、「東急将棋まつり」や「京急将棋まつり」などの「将棋まつり」が催されるのです。

 

「将棋まつり」では、プロ棋士同士による記念対局、プロとアマチュアでの指導対局、アマチュア同士の大会などが行われるほか、プロ棋士のトークショーやサイン会なども開かれます。

今でこそタイトル戦のニコ生中継などで棋士のトークを聞ける機会が増えましたが、かつてはこうした「将棋まつり」がトークを聞ける貴重な場だったのです。

 

私はこれまでに、プロ棋士羽生善治さん渡辺明さんのトークショーを聞いたことがあります。

ともに将棋界を代表するトッププロである羽生さんと渡辺さんですが、二人のトークにはあきらかに違いが感じられました。

羽生さんは、Eテレなどによく出てきそうな、テレビ慣れした学者さん」という印象があるのです。

口調がとても穏やかで、トークを聞きにきた子供たちが「いちばんスゴイ棋士は誰ですか?」となんとも(子供らしい)漠然とした質問をしてきても、「それは、これまで対局した中で一番印象に残っている人ということかな?」とすぐに質問内容を整理・確認して、「見た目が一番印象的だったのはなんといっても升田幸三さんだったけど、将棋の内容ではやっぱり大山康晴さんかな」というふうに、実に理路整然と話すのです。

 

一方、渡辺さんは「民放のバラエティ番組のMC」という感想がピッタリ。

すごくトークのうまい人で、淀みなくスラスラと喋ります。

ときたま笑いを入れるのも忘れません。

将棋棋士でこれだけトークのうまい人は少ないので、彼のトークは(タイトル戦のニコ生中継で彼が解説をつとめる回も含めて)将棋ファンの間でとても人気があります。

 

 

このようにトークによって人柄の違いが如実に出るあたり、面白いなぁと思います。

将棋のルールが分からなくても、将棋棋士を見ているだけでも楽しいですよ。