Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

年末年始にいろいろ思ったこと

みなさん、あけましておめでとうございます。

今年も本ブログをよろしくおねがいします。

 

というわけで新年一発目の今回は、年末年始にいろいろ思ったことをいくつか挙げていきます。

 

・もはや新年恒例となった『芸能人格付けチェック』(テレ朝)。芸能人がチームを組み、ワインや楽器などで、どちらが一流品かの2択クイズに挑戦していくというこの番組、歌手のGACKTさんはこれまで圧倒的な強さで連勝しつづけ、連勝記録を40近くにまで伸ばしていました。

ところが今年は、相方となった見るからに頭の悪そうなジャニーズ2人組が2択を間違えてしまったせいで、GACKTさんのチームの連勝記録がストップしてしまいました。

僕ならブチ切れるところですが(w)、GACKTさんはジャニーズのバカ2人をまったく責めなかった。「あぁ、さすがだなぁ」と素直に感心しました。

 

・静岡の実家にて、録画されていた映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を鑑賞しました。主演はメリル・ストリープ。英国初の女性首相・サッチャーの生涯にせまります。

本作は105分と決して長くはないにもかかわらず、サッチャーの生涯を、政界デビュー、首相就任、新自由主義政策断行、フォークランド紛争…と続けざまに描いてきます。スピード感はあるのですが、サッチャーという人物を「男社会の壁を打ち破った女性」「孤独な中で重大な決断を下す宰相」のいづれに焦点を絞って描きたいのかがイマイチよくわからず、雑多な印象を受けました。

とはいえ、主演のメリル・ストリープの熱演がものすごく、特にあのご本人のような甲高い声で演説するシーンでは、サッチャーの生霊が降臨したのかと本気で思いましたw(※)

※本作が製作された2011年当時サッチャーはまだ存命であった

皆さまもぜひご覧になってください。

 

・BS朝日にて放送されていた新年の討論番組に、気鋭の保守派として知られる政治学者の岩田温さんが出演されていました。

岩田さんは清潔感があり、姿勢もよく、ジェスチャーもほどよく抑制されたもので、全体的に知的で誠実な印象を受けました。

これと対照的だったのが、レーニン研究で知られる政治学者の白井聡サン。姿勢が悪くて落ち着きもなく、いつも相手を小馬鹿にしたようなヘラヘラした表情で、率直に言って、知的誠実さに欠ける印象を受けました。

これを「なんだ単なる印象論じゃないか」と侮ってはいけません。テレビ時代の今日においては、印象が選挙戦の動向を左右することすらあるのです(ex.大統領選におけるケネディニクソンのテレビ討論)。テレビに出演する論客は、「自らの姿が視聴者の目にどう映るか」という点まで考慮に入れなければなりません。

新春の左右政治学者対決、少なくとも印象という点では岩田さんの完勝でした。

 

・お正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。今年も青山学院大学が圧倒的な強さを見せつけて優勝! 10区間すべてで1位といういわゆる「完全優勝」は実に39年ぶり(!)のことというから、まったく異次元の強さですね。

僕は職場のすぐ近所に青学があるという縁から同校を応援していましたが、それだけではありません。青学陸上部は、上級生の言ったことに下級生がひたすら「ウッス!ウッス!」と応えるという封建的ないし前近代的な体育会系ではなく、組織としての風通しが良く、民主的に運営されている感じがメディアを通じて伝わってきます。そうした組織の風土に、好感が持てるのです。