Furusawa Keisuke's blog

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クルアーンを「聞いて」みよう

イスラーム教の聖典クルアーン』(コーラン)とは、そもそもアラビア語で“朗誦するもの”という意味だ。

今日では書物の形にまとめられているとはいえ、『クルアーン』は基本的には声に出して読むものなのである。

 かつては、我々日本人にはきわめてなじみの薄かった『クルアーン』だが、今やyoutubeで『クルアーン』の朗誦を無料で聞くことができるようになった。インターネットはここでも威力を発揮しているのである。VIVA! IT革命!

 

今回は、youtubeで動画が多数アップロードされている、アラブのクルアーン朗誦家Mishary Rashid Alafasyさんをご紹介しよう。

 

Mishary Rashid Alafasy - Wikipedia, the free encyclopedia

 

Misharyさんは1976年クウェート生まれ。10代のときに『クルアーン』をすべて暗記し、サウジアラビアの大学でクルアーン学を専攻したという。

彼はその独特の朗誦でアラブ世界では広くその名を知られており、国際的な賞も受賞しているほか、衛星放送にて朗誦専門のチャンネルまで有しているという。

 

youtubeでは、彼による『クルアーン』の朗誦が多数アップロードされている。

ためしに、『クルアーン』の最初の章「開端」を聞いてみよう。

 

www.youtube.com

 

どうだろうか。聖典のもつ荘厳なイメージとは裏腹に、かなりリズミカルな響きであることに驚かれた方も多いかと思う。

人間はリズムを伴った言葉なら、すぐに覚えることができる。僕などは上の動画を何回も聞いているうちに、自然と「開端」の章を暗記してしまったほどだ。

 

アラビア語がわからないという人も、『クルアーン』の朗誦を聞いているだけで、その美しさに魅了されるはずだ。実際、『クルアーン』のもつ音韻の美しさが、イスラーム教の布教に際して大きな役割を果たしたといわれている。

 

皆さんもお暇なときにぜひ、Misharyさんの朗誦を聞いてみてください。