Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

外山恒一さんとの思い出

先日、革命家の外山恒一さんのトークイベントに参加してきた。

外山さんといえばもちろん、07年の東京都知事選挙におけるあの過激なパフォーマンスで一躍有名となった人だ。もともとは左翼活動家としてスタートした人だが、今では「ファシスト革命家」を名乗って政治活動を展開している

 

僕がはじめて彼と会ったのは、例の都知事選が終わってから半年ほど経った、07年の秋のことだった。新宿区内のとあるトークライブハウスにてお会いして、「あ、意外とマトモな人だな」(失礼ながら)思ったのをよく覚えている。

彼は基本的に、生まれ故郷の九州で活動している人だ。だから、ゼロ年代の終わりごろ、彼に会いに一週間ほど福岡に滞在した。

滞在中、「ヒマだから熊本にでも行こうか」という話になり、何人かで一緒に熊本県水俣市を訪れた。

水俣といえば昭和の四大公害病のひとつ・水俣病で有名だ。このときには、水俣病の原因を生んだチッソの工場も遠くから見物してきたのだった。

まったくの余談だが、この水俣にてハマスという名前の床屋(だったと思うが記憶があやふや)を発見、「え、ハマスってパレスチナの、あのハマス?w 何かつながりがあるのかな?ww」と皆でゲラゲラ笑ったのをよく覚えている。

あの店はまだ残っているだろうか。

 

このときの福岡訪問では、外山さんといろいろ話をする機会に恵まれた。そのときに、「あ、外山さんってやっぱ頭いいな」と思ったことがあった。

『インディペンデンス・デイ』という映画がある。宇宙人の超巨大なUFOが攻めてきて、いろいろと大変になるんだけど、最後は人類がコンピューターウイルス(!)で見事宇宙人を撃退するという、結構ツッコミどころ満載なSF作品だ。

このなかで、宇宙人の小型UFOをウィル・スミス演じる空軍パイロットが操縦し、宇宙人の母船まで向かう、というシーンがある。

このシーンについて外山さんは、「あの宇宙人は地球人と全然違う体型なんだから地球とはまったく違ったかたちの人間工学が発達していてしかるべきなのに、ウィル・スミスが普通に乗って操縦できてしまえるのはおかしい」と言っていた。

たしかに、言われてみればまったくその通りだ。

あの映画に出てくる宇宙人は結構特殊な姿をしていて、「宇宙人」と聞いてふつう多くの人が思い浮かべる、いわゆるグレイ型宇宙人とはまったく違うし、古典的なタコ型火星人とも違う。もちろん地球人とも全然違う姿かたちをしている。

それなのに地球人がふつうに彼らのUFOに乗れてふつうに操縦できてしまえるというのは、確かにおかしい。

というわけで、外山さんのこの言葉が僕のなかでは結構印象に残っているんである。

 

今回、彼は比較的長く東京に滞在する予定なのだそうで、僕はできれば近いうちにまたお会いしたいな、と思っている。

ファシズムについてはこちらも(ようやく重い腰を上げて)本格的に勉強を始めたところだしね。