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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

Why? 内浦

この夏、僕が最も注目しているアニメが『ラブライブ サンシャイン』だ。

 

驚くべきことに、本作の舞台は僕の地元である静岡県沼津市! しかも市の中心部ならまだしも、主な舞台となるのは山と海に挟まれた内浦地区だという。

…僕自身、沼津出身者なのであえて言わせてもらうけども、内浦なんてのはミカン畑以外な~んもないところである(←失敬!)

僕は沼津で生まれ育ったけれど、内浦にはあまり縁がない。小学校時代に社会科見学で一度だけ内浦のミカン畑を訪れたことがある、という程度だw

 

ラブライブ』シリーズ前作は、グローバルシティ東京のど真ん中・秋葉原が舞台だった。それがなんで、よりにもよって内浦なんぞが次なる舞台に選ばれたのだろう。

 

内浦が…というか、沼津市が舞台に選ばれたのには、次の3つの理由が考えられる。

ひとつめ。首都圏に近いから

沼津は東京から直線距離にしてほぼ100㎞。東名高速道路を使えば、渋滞に巻き込まれでもしないかぎり、1時間ほどで到着することができる。新幹線を使えば1時間もかからずに到着できるだろう(もっともこの場合、隣町の三島駅で在来線に乗り換えることになる)

在京のアニメ制作会社にとっては、当然首都圏に近い場所のほうが都合がいい。比較的容易にロケハンを行えるからだ。

話はややそれるが、関西のアニメ会社ならば当然、関西を舞台に選ぶことが多い。たとえばアニメ制作会社の雄・京都アニメーションはその名の通り京都に所在しているため、作品の舞台も当然関西が中心となる。『涼宮ハルヒの憂鬱』は兵庫県西宮市だったし、『けいおん!』は京都市左京区および滋賀県豊郷町だった。

首都圏に近いということは、アニメ制作会社だけでなく一般のアニメファンにとっても好都合だ。休日に手軽に聖地巡礼に行けるからである。『ガルパン』の舞台として有名な大洗町だって、茨城県にあるからあれだけ賑わっているのだ。岩手や青森だったらこうはいかなかったろう。

これは結構デカイ。

 

理由ふたつめ。風光明媚だから

残念ながらあまり知られていないのだが、沼津というのは結構、風光明媚なところだ。皇室の別荘である御用邸をはじめ著名人の別荘が多くあり、かつては「海のある軽井沢」とまで呼ばれた(いやマジで)

山があり、海があり、富士山がある。この「富士山がある」というのもポイント。やはり富士山があるのとないのとでは、絵が全然違ってくる。

沼津市は(一応)静岡県東部の中心都市であるため、市街地も適度に大きい。田舎過ぎないところもまた、沼津の魅力のひとつだ。

 

理由みっつめ。地元の協力が期待できるから

先日も書いた通り、もはや「アニメで町おこし」という発想は決して突飛なものではなく、ごくごく普通のこととして社会に受容されるようになった。

近年の沼津は経済的な意味での地盤沈下に悩んでいたので、人気アニメシリーズの舞台に選ばれれば、沼津の住民たちは当然、その経済効果を期待するだろう。

実際、沼津の干物組合は『ラブライブ サンシャイン』を歓迎している。魅力ある舞台を望むアニメ制作会社と、町おこしを望む沼津とで、利害が一致したのだ。

 

…とまぁこういうわけで、沼津は栄えある『ラブライブ』シリーズ新作の舞台に選ばれたのである。

沼津の内浦は、これからは世界のUCHIURAとなるのです。たぶん。

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