Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

そうだ 京都、行こう。

僕が注目しているブロガーさんのひとりに、pha(ファ)さんという方がいる。

京大卒(!)と高学歴ながら、はやくに仕事を辞め、以降は自ら「ニート」を名乗りながらブロガーとして執筆活動をしたり、シェアハウスの運営をやったりしている(なんて活動的な「ニート」なんだ!)。すでにその著作も複数にわたっている。

そんなphaさんが、思い出の地・京都について語っている文章を見つけた。とても印象に残ったので、ここに紹介させてもらう。

 

suumo.jp

 

京都のあの何とも言えない「豊かさ」は、いったいどこから来たものなのだろう。

せわしない東京とは、時間の流れ方がまったく違う。京都とて、もちろん田舎ではない。京都府の府庁所在地であり、れっきとした政令指定都市だ。にもかかわらず、京都は「大人の落ち着き」に満ちている。

評論家の梅田望夫さんがパリのことを「正しいことが正しく行われている街」と評したことがある。この言葉、京都にもそのまま当てはまるんじゃないかな。

アニメの世界では、京都はどう描かれているだろう。僕は『有頂天家族』を思い出す。京都に住んでいるタヌキの一家の物語だ。そうだ、京都だったら確かに、化けたタヌキたちが人間たちに交じってひっそり住んでいても、不思議じゃない。京都には、そう思わせる何かがある。

 

phaさんとは違って、あいにく僕は京大を受験したけど落ちてしまった。高校時代に、将来の就職のことなど気にせず、理系コースじゃなくて(得意だった)文系コースのほうを選択していれば…といまだに深く後悔している。

結局は横浜の大学に受かって4年間そこに通ったわけだが…横浜なんてダメだ。横浜に文化の香りが漂うのは、あくまで港湾地区周辺だけ。ちょっと内陸にいけば、たちまち文化不毛の住宅地が広がる。

ヘミングウェイの言うような「移動祝祭日」を、僕はついぞ経験することができなかった。ヘミングウェイの言うことが≪すごくよく分かる≫というphaさんが、うらやましい。

 

…いや、今ならまだ間に合うのかな。

そうだ 京都、行こう。