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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

気になる!テクノロジー3選

僕は、テクノロジーの話が大好きです!

今日は、最近の科学ニュースの中で個人的に注目している話題をいくつか取り上げることにします。

 

EMドライブ

従来のロケット技術とは異なり、密閉容器内でマイクロ波を反射させることで推力を得るという画期的な新技術「EMドライブ」。

これが実現すれば、月まで4時間、火星には約70日で行けるようになるといわれており、まさに宇宙開発の現場に革命がおこると期待されています。

もっとも、その動作原理はまだ十分には解明されておらず、物理学の大原則である「運動量保存則」にも反しているように見えるため、「疑似科学なんじゃないか」との批判も強くなされてきました。

ところがNASAが検証実験をやってみたところ、実際に推力が得られることが判明。その研究が続けられてきました。

最新の研究では、ウンルー効果と呼ばれる現象がEMドライブの駆動原理となっているのでは、という仮説が出されています(もっとも、現時点ではあくまで「仮説」にすぎませんが…^^;)

夢のエンジン「EMドライブ」。果たして疑似科学とのレッテルを覆すことができるでしょうか。これからの研究の進展に要注目です。

 

常温核融合

核融合とは、複数の水素やヘリウムの原子核が融合することでエネルギーが得られる現象のこと。太陽は、この核融合の原理で燃えているのです(一方、現在の原子力発電はウランなどの原子核の分裂「核分裂」によってエネルギーを得ています)

この核融合、「21世紀のエネルギー」として期待されている一方、それを実現するためには1億℃(!)という超高温環境が求められ、それが技術上の極めて高いハードルとなっていました。

もっと常温に近い温度であれば、核融合の利用のハードルが一気に下がることは言うまでもありません。1989年、常温での核融合に成功したというニュースが報じられ、大きな話題になったことがありました。これを、高温での核融合とは区別して「常温核融合」と呼びます。

ところがのちの検証実験ではこの現象を再現できず、常温核融合は「似非科学」とのレッテルを張られるようになってしまいました。

ところが2010年代に入り、日本や欧米のベンチャー企業常温核融合の再現実験に成功! これにより、改めて21世紀のエネルギーとして熱い注目を浴びるようになったのです。

3.11以降、現在の原発核分裂に代わる新しいエネルギー源が強く求められています。常温核融合ははたして核分裂に取って代わることができるのでしょうか。

 

超音速旅客機

かつて、音速を超える旅客機「コンコルド」なる乗り物がありました。

先端がシュっと尖っていてカッコよかったので僕は好きでしたが、このコンコルド、超音速になるとソニックブーム(ガイルの必殺技じゃないよ)という衝撃波を発してしまうため、海の上以外の場所では超音速で飛ぶことができず、結局空の旅の現場からは消えてしまいました。

ところが21世紀の現在、コンコルドに代わる新しい超音速旅客機の研究がすすめられています。

実は日本のJAXA宇宙航空研究開発機構)がこの分野でも頑張っており、近年ソニックブームを大幅にカットした実験機の開発に成功したのでした

グローバル化がますます加速する今日、超音速旅客機の開発が切望されています。日本はこの分野でも世界をリードすることができるでしょうか。