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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

『シン・ゴジラ』vs『君の名は。』―歴史は繰り返す

現在、怒涛の快進撃を続けている日本映画、『シン・ゴジラ』と『君の名は。』。

これら2作品の奇妙な“因縁”が、今話題になっています。

 

www.zakzak.co.jp

庵野秀明監督『シン・ゴジラ』については、すでに各所で絶賛されているので、いまさら説明するまでもないでしょう。

もう一方のアニメ映画『君の名は。』を手掛けたのは、新海誠監督。代表作『秒速5センチメートル』で知られ、美しい背景描写などで定評のあるアニメ監督です。

この『君の名は。』。タイトルといい、逢えそうで逢えない男女を描いた内容といい、1954年公開の日本映画『君の名は』を下敷きにしているのは明白でしょう。

『君の名は』については、以前このブログでも取り上げたことがあります。男女が逢えそうで逢えないというまどろっこしさを描いた、なんとも昼メロ的なお話しだったのをよく覚えております(;^ω^)

 

さて、ここで興味深いのは、この『君の名は』も、初代『ゴジラ』も、ともに1954年公開の映画だということです。つまり今回、『君の名は。』と『シン・ゴジラ』は、実に62年ぶりに相まみえたということ。

こうなると、気になるのは興行成績です。1954年では『君の名は』が興行収入ランキング1位を獲得、初代『ゴジラ』に勝利をおさめました。

さぁ、今年はどうか。『シン・ゴジラ』は9月7日時点で興行収入61億円。対する『君の名は。』は公開から13日間で47億円を突破! またもや『君の名は』が『ゴジラ』に勝つのではないか、やはり歴史は繰り返すのか、と熱い注目を浴びています。

 

ちなみに。1954年というのは日本映画界にとって大変な当たり年で、同じ年に『ゴジラ』とともに黒澤明七人の侍』、木下惠介二十四の瞳』が公開されたのです。

まったく、なんと豪華なラインナップでしょう!

実写版『進○の巨人』とか実写版『テ○フォー○ーズ』とか、恥ずかしい作品ばかり量産している今の日本映画界とは雲泥の差ですね!