Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

男性も強姦被害者に―刑法改正へ

さて皆さん、「男性差別」と聞いて、具体的にどんな事例を思い浮かべるでしょうか。

「え、男性差別? うーん、女性差別と違ってなかなか具体例を思いつかないよ」という方が多いのではないでしょうか。

強いて言うなら、映画のレディースデーとかレストランのレディースランチが使えないとか…(;^ω^)

あと、親が男児によく言う「男の子は泣いちゃいけません」という言葉も、男性差別と言えるのかもしれません。

が、今日取り上げたいのはこれらとはまた別の話。

これまで日本の刑法では、男性が性犯罪の“被害者”になるーここ重要。加害者ではありませんーという事態を想定していなかった、と聞くと、皆さん驚かれるのではないでしょうか。

 

www3.nhk.or.jp

今回、明治時代の刑法制定以来初めて、性犯罪の構成要件などを見直す法改正が行われる見通しとなりました。

上の記事にもあるとおり、強姦罪の被害者を女性のみに限っている現在の規定が改められ、男性が被害者の場合でも強姦罪に問えるようになります。

 

我々は「レイプ」と聞くと、どうしても女性のレイプを思い浮かべます。もちろん、女性のレイプは極めて深刻な問題ですが、同時に世界では男性のレイプも深刻な社会問題となっているのです。

 

http://www.international-press-syndicate-japan.net/index.php/news/human-right/576-unreported-horrors-male-rape-in-dr-congo

 

「僕は男性に襲われました」被害者が男性へのレイプの深刻さを訴える | Letibee Life

 

僕は、もちろん今回の刑法改正を支持していますし、これを機に男性へのレイプの問題がもっと注目されるべきだと思っています。性差別というとどうしても女性差別ばかりがクローズアップされ、男性差別の問題がなかなか俎上に上がらないからです。

今回の刑法改正、もっと話題に上っていいニュースだと思います。