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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

エウロパに間欠泉!? ―「驚くべき」発表ついになされる

このブログでも先日取り上げた木星の衛星エウロパに関する「驚くべき」発表。

その発表が、日本時間の27日、ついになされました。

 

どうやらエウロパに、「間欠泉」(かんけつせん)が存在するようなのです。

 

natgeo.nikkeibp.co.jp

…と言われても、おそらく一般の多くの人にとっては

「え? カンケツセン? 何ソレおいしいの? …てか、それがどうして“驚くべき”発表になるわけ?」

という感じで、頭の中に?マークが三本くらい立っちゃってる状態でしょう(^▽^;)

 

…コホン、解説します。

間欠泉というのは、一定周期で水蒸気や熱湯を噴出する温泉のこと。地球では火山地帯で多く見られるものですが、今回エウロパでもそれと思しきものが発見されたのです。

 

この発見は、いくつかの重大な意味を持っています。

まず、エウロパの地下に液体の水を湛えた海が存在する可能性がきわめて高くなった。

従来から、エウロパの地下には海があるのではないかと考えられてきましたが、今回の間欠泉(とみられる現象)の発見は、それを強く裏付けるものです。

 

もうひとつの重要な点は、エウロパの地下の海を調べるにあたって、わざわざボーリング(掘削)調査をする必要がなくなったということです。

間欠泉というかたちで地表から宇宙空間へと海水が噴き出ているのであれば、いったん探査機をエウロパの周回軌道に投入してしまえば、あとは間欠泉の上空を飛ばすだけでエウロパの海水のサンプルを入手することができるからです。

わざわざ地表でボーリング調査するのに比べたら、労力が大幅に軽減されることは言うまでもありません。これはエウロパ研究にとって、大きな前進となるでしょう。

 

液体の水があれば、生命が存在する可能性が高まります。もしかしたら我々は、今世紀前半のうちに地球外生命発見のニュースに触れることができるかもしれませんね!

 

 

…え、何? エウロパの地下に水が溜まっているのはちゃんと盛り土をしなかったせいだ? 共産党の調査団をエウロパに派遣すべし? 

…やれやれ