読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

英米人だって綴りは間違える、の巻

英語をはじめて学習する中学生ー最近じゃ小学生なのかな?ーが最初に直面する壁がコレ↓

英語の綴りって、なんでこんなにややこしいの!?

 

発音と綴りの乖離は、現代英語に顕著にみられる特徴のひとつである。

イタリア語、スペイン語は綴りと発音が一致している。ドイツ語は、euと書いて「オイ」と読むなどの例外はあるものの、やはり綴りと発音は一致している。

フランス語はかなりややこしいが、それでもeauは必ず「オー」と読むなどのルールが決まっているので、慣れてしまえば正確に発音できるようになる。

そう考えると、英語の綴りはやはりフクザツである。

 

どうして英語だけこんなにメンドクサイのかというと、長~い歴史の間に発音が大きく変化してしまったからである。

たとえばtakeという動詞は、昔ー日本でいうと室町時代ころまでは「ターケ」と発音されていた。その後、発音のほうは大きく変化してしまったが、綴りのほうは変化しにくい性質があるため、今日まで変わらずに残っている。

そのせいで、英語の初学者たちは綴りに泣かされる羽目になった。

 

いや、初学者だけではない。英語圏の人間は、英語を母語としているにもかかわらず、綴りをよく間違える。

考えてみれば、我々日本人だって漢字が書けなくて困るという機会が多いわけだからー僕なんか特にそうです…ー当たり前の話だ。

 

僕には、こんな経験がある。

大学時代に教わった先生のなかに、英語圏出身の先生がいた。彼からは、たしか技術者倫理に関する授業を受けたと記憶している(こう見えても僕は工学部の出身なのです!)。ある程度日本語が話せる先生だったので、授業は英語と日本語のちゃんぽんで行われた。

その先生が、あるとき"liquid"(液体)という英単語を黒板に書こうとした。するとどうだろう。liquまで書いたところで、先生の手は止まってしまったではないか。

「…あれ? このあとの綴り、なんだっけ!?」みたいな感じで、先生は焦っていた(ように見えた)。

どうやら、あとの綴りがiかeかで迷っているようだった。5~7秒くらい悩んだ末、先生は

「あっ」

と思い出したようで、ようやくliquidと正解に行き着いたのだった。

 

これを見て、「あ、英語圏の人間も英語の綴りが書けなくて困るものなのか」と知ったのだった。考えてみれば当たり前の話なんだけどね。