Furusawa Keisuke's blog

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冥王星「新しい仲間ができたよ!」

ここ最近、新発見が相次いでいる天文学

このたび、冥王星の仲間ともいえる、新しい準惑星候補の天体が発見されました!

 

www.washingtonpost.com

 

今回発見された新天体・2014 UZ224は、38~180天文単位(※)という、おそろしく遠方にある楕円軌道を公転しています。一周するのにかかる期間は、なんと1136年(!)というから驚きですね。

直径は420㎞~1180㎞くらいと推定されています。ずいぶん幅がありますが、なにぶん遠くにある天体なので、正確な大きさは現時点ではまだわからないのです。

比較のため、冥王星のデータをご紹介しますと、冥王星は直径2370km、太陽からの距離は30~49天文単位、公転周期は248年です。2014 UZ224がいかに遠くにあるかがわかるというものですね。

 

※「天文単位」とは天文学の世界で用いられる長さの単位のひとつで、1天文単位は太陽から地球までの平均距離・約1億5000万キロメートルを指します。

 

海王星より遠くには、原始の太陽系の姿を現代に留めた、氷の小天体が多数存在するとされており、それらについて調べることで、太陽系の起源がより詳しく解明されるものと期待されています。

今回発見された2014 UZ224も、太陽系のナゾの解明に一役買ってくれることでしょう。

 

それだけではありません。

今回の新天体発見で、さらなる弾みがつくと期待されているのが、仮説上の太陽系第9惑星「プラネット・ナイン」(P9)の探索です。

2014 UZ224のようにきわめて遠方に位置する天体ならば、当然P9の重力的影響を受けるものと考えられますーもちろんP9が実在すれば、の話ですが

したがって、2014 UZ224の軌道を調べることで、P9の存在が予想される範囲を、より絞り込める可能性があるのです!

 

このごろ、毎月のように新しい発見がなされる天文学の世界。こんなエキサイティングな世界だったなんて、皆さんご存知でしたか?

次にやってくるニュースが楽しみですねっ!