Furusawa Keisuke's blog

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P9、お前は完全に包囲されている!

本ブログでもたびたび取り上げている、仮説上の太陽系第9惑星「プラネット・ナイン(以下、P9)

今週、アメリカ・カリフォルニアのパサデナというところで、惑星科学の学会が開かれたのだそうです。

その際、あらためて発表されたのが、以前、本ブログでも取り上げたことのある「P9が太陽系を傾けている」とする仮説。

 

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太陽の自転軸は、惑星の公転面に対して約6度傾いています。このこと自体はわりと古く、19世紀から知られていたそうですが、その理由はこれまで謎とされてきました。

ところがP9のおかげで、この天文学の世紀をまたいだ宿題に、ついに答えが出そうなのです!

P9は他の惑星と比べると傾いた軌道を公転していると考えられており、その傾いたP9の重力的影響によって、他の惑星の軌道も徐々に傾いていった、その結果、今日見るような太陽の自転軸(と惑星の公転面)の傾きが生まれた、というのです。

「太陽が傾いた」というよりかはむしろ、「惑星の軌道のほうが傾いた(から地球から見ると太陽のほうが傾いて見える)」というわけなのですね。

 

こうして積年の課題に(一応の)答えを出したことで、P9存在の証拠がまたひとつ増えました。

気になるのはもはやP9の存在の有無ではなくーもはやその存在を前提としたうえでーP9の発見の時期です。

興味深いのは、上に挙げた記事のなかで、P9理論の提唱者のひとり、マイク・ブラウン教授が「16か月以内に見つける」と発言していること。

これまで、P9の発見にはだいたい5年くらいかかると言われてきましたが、ここにきて専門家の口からついに「16か月以内」という具体的な数字が出てきました。

16か月以内というと、遅くとも2018年初頭までには見つかる、ということです。

ブラウン教授は、今年の9月末から10月の頭にかけ、日本の国立天文台のすばる望遠鏡を用いてP9探索を行いました。これはあくまで私個人の推測にすぎませんが、もしかしたらその際になんらかの手がかりを得たのかもしれませんね。

 

ブラウン教授によれば、現在、世界各国の天文学者のチームが次々とP9探しに乗り出しているのだそうで、天文学界はどんどんヒートアップしているようです。

 

天文学者「お前は完全に包囲されている! おとなしく発見されなさい!」

P9「ひぃ!」