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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

北斎の西洋画、発見!

日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎が描いたものと思われる西洋画が、このたび発見されました。

 

www3.nhk.or.jp

上の記事によると、≪日本に西洋医学を伝えたドイツ人医師、シーボルトが持ち帰りオランダの博物館が所蔵していた絵画が、江戸時代を代表する浮世絵師、葛飾北斎が西洋の技法を使って描いたものである可能性が高い≫ということです。

あの北斎が、なななんと、西洋画まで描いていたとは! あらためて、この不世出の巨匠の、芸術家としての器量のデカさに驚かされますね(;^ω^)

 

このニュースが私たちに教えてくれることは、何でしょう。

それは、「巨匠」と呼ばれるような、その道の第一人者は、いい意味で貪欲であり、現状に満足せず、つねに新しい技術に関心を傾けるものだ、ということです。

 

それからもうひとつ。日本に本当の意味での「鎖国」などなかった、ということです。

我々現代人は、学校で「江戸時代の日本は鎖国政策をとっていた」と習うものだから、どうしても江戸時代の日本は世界から孤立していたと思ってしまいがちです。

しかし今回のニュースが示しているように、実際には当時の日本と西洋との間に、このような形で交流が存在していたのです。

(※現在、歴史学の世界では、「鎖国」という言葉は誤解を招くとして批判されている、とのことです)

 

以前にも書きましたが、日本人は「日本史」なるものが、あたかも「世界史」から独立して存在していると思いがちです。

でも、これは間違い。有史以来、日本はつねに世界とつながり、世界とともに存在し続けてきたのです。