Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2016年秋アニメ―10月までの感想

早いもので、10月ももうそろそろで終わりですね。

というわけでまた例によって、10月から始まった秋クール深夜アニメの感想をごくごく簡単に書いていくことにします。


・『3月のライオン

個人的に、今期最も楽しみにしているアニメ。『ハチミツとクローバー』でおなじみ羽海野チカの原作を、あの新房×シャフトがアニメ化!というのだから、こりゃあもう話題作にならないはずがありませんね。

もっとも、シャフトお得意のあの前衛的な演出は本作には合わないんじゃ…という心配も当初はありましたが、実際始まってみたら、ケレン味の効いた演出は極力抑えられていて、ホッとしました。

…まぁ二階堂くんあたりが唐突にシャフト角度で登場する可能性は無きにしもあらずですが(;^ω^)

声優さんの配役もイメージ通りだしーとくに二階堂(CV:岡本信彦)ははまり役!ー満足しています。

強いて残念な点を挙げるとするならば、ちょうど放送開始時期に重なるかたちで、将棋界で一大スキャンダルが持ち上がってしまったことでしょうか…。

 

・『舟を編む

3年前に実写映画化された三浦しをん舟を編む』、今回ついに満を持して深夜アニメ枠の名門(?)フジテレビ・ノイタミナ枠でのアニメ化と相成りました。

普段なかなか光を当てられることのない、「辞書の編纂」という地味~な仕事を描きます。

今をときめくスター声優である櫻井孝宏神谷浩史坂本真綾が、それぞれ実写版における松田龍平オダギリジョー宮崎あおいの役を好演。安心して見ることができます。

…はて、どこかで見たことのある絵柄だな~と思っていたら、『昭和元禄落語心中』の原作者さんがキャラクター原案でした(納得!)。もっとも、主人公の馬締(まじめ)くん、実写版のあの変温動物的な松田龍平と比べると、やや小奇麗すぎる感あり。ここはもうちょっと辛気臭い感じでもよかったかもしれません。

時代設定がビミョーに昔(90年代)なのが、また懐かしくてイイですね。携帯電話の機種も古くてーまだ本当に携帯「電話」でしかなかったころー「IT」という言葉がまだ“流行”語だった、あの時代。

 

・『夏目友人帳 伍』

深夜アニメでは異例の第5期(!)にまで突入した人気アニメ『夏目友人帳』。

ぶっちゃけ、「覇権アニメ!」というほどの華やかさはないのだけれどーファンの人たちごめんなさいーひとつひとつの回がどれも抒情的な雰囲気に満ちた良い話ばかりでー実際、5期目に入るというのに、つまらなかった回がこれまでひとつとして無かったーそうした堅実さが、このアニメを異例の長寿シリーズに育て挙げた要因なのでしょうね。

ただ、的場一門が話に入ってくると、本作特有のしっとり感がやや損なわれるのが残念。

 

・『響け!ユーフォニアム2』

京アニでなおかつ部活動アニメだというのに全然放課後ティータイムしてなくてめっちゃ体育会系のノリなのが衝撃的だった『響け!ユーフォニアム』、待望の第2期へ。

主人公・久美子役の黒沢ともよは、いわゆる「アニメ声」じゃなくて、リアルの女の子が話すのに近い声で演技しているのが印象的です(彼女の経歴を見ると、これまでむしろドラマ、舞台のほうでキャリアを重ねてきたようですね)

本作のテーマはずばり「青春と百合」! 久美子×麗奈、期待していますっ!(←そこか)

 

・『Occultic;Nineオカルティック・ナインー』

占い師、霊能力者など、オカルト関連の登場人物たちが織りなすサスペンスアニメ。

劇中、あの『ムー』をモデルにしたと思しき『ムムー』なるオカルト雑誌が登場して笑いましたw

こう見えても僕は、中学生のころはオカルト大好き少年で、もちろん『ムー』もよく立ち読みしていました(買ったとは言っていない)。あの何ともいえない独特の雰囲気が劇中よく再現されていて、「あぁ、懐かしいなぁ」と毎回ニコニコしながら見ていますw

監督は『四月は君の嘘』のイシグロキョウヘイ。今後が楽しみです。

 

・『うどんの国の金色毛鞠

東京から実家のある香川県に戻ってきたアラサー男子が、人間に化けたタヌキの男の娘男の子との出会いを通じて、人生をやり直すというお話。

イメージとしては『ばらかもん』にファンタジーの要素を加えたような感じの作品で、僕はこのテの話がわりと好きだから、毎回楽しみに見ています。

深夜アニメというとどうしても10代後半の男女ばかりが主人公になりがちですが、最近はこのようにアラサー男子が主人公というアニメもぽちぽち増えてきたように思います。

良いことですね。アラサー主人公ならば、10代主人公ではとても描けない「仕事」、「人生の転機」、「結婚(あるいは離婚)」、「子育て」などのテーマも描けますから。

今期待望の男の娘枠でもあります。

 

・『文豪ストレイドッグス

近代日本を代表する文豪たちがイケメン&エロいお姉さんになって戦っちゃうよ、というアニメ(←どんなアニメだ)の分割2クール目。

1期最終回でついにラスボス(?)の森鴎外(とエリスちゃん)が出てきました。今後どうなるか目が離せませんね。


・『ブレイブウィッチーズ』

人気アニメ『ストライクウィッチーズ(登場ヒロインのパンチラシーンばかりなので、通称『ストパン』)、待望の新シリーズ。

ガルパン』、『艦これ』、『ストパン』に至って、萌えはついに陸海空全てを制覇したのです。戦争放棄した結果がこれだよ!


・『ハイキュー 烏野高校vs白鳥沢学園高校』

烏野高校、ついに決勝の舞台へ。タイトル通り、強豪校・白鳥沢学園との戦いだけをひらすら描くのですね。

田中の姉ちゃんオッパイ大きくてカワイイよね。

 

・『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

これはもう、今まで通りのクオリティーで最後まで突っ切ってほしいですね。

 

 

 

…とりあえず、こんなところでしょうか。

今期は『3月のライオン』、『舟を編む』、『夏目友人帳 伍』、『響け!ユーフォニアム2』の4作品が、僕のなかでは4強という感じです。あとはうどんの国の金色毛鞠』がわりと僕好みの作風なので楽しみにしています。

11月以降の展開に期待!