Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

「クールジャパン」、次なるヒットは?

昨日は、酒井亨著『中韓以外みーんな親日 クールジャパンが世界を席巻中!』ワニブックスを取り上げた。

近年、日本文化が「クールジャパン」として世界中で評価されている、というお話だ。

今、世界で人気があるのは、漫画やアニメ、ゲーム、村上春樹、それから日本食などである。

それでは、次に世界的にヒットする日本文化は、いったい何だろう。

 

個人的に、次は将棋がくるんじゃないかな、とにらんでいる。

400年以上の歴史を有する日本文化であり、また他国に類を見ない「持ち駒」ルールを採用する将棋は、しかしながらもうひとつの伝統的ボードゲーム囲碁と比べると、海外普及が遅れていると言わざるをえない。

その理由として「駒の名が漢字で書かれているから(欧米人には読めない)」という点がよく挙げられるのだけれど、僕が思うに、たぶんこれは違う。

なぜって? だって、あの羽生さんは小学1年のころから将棋を指していたんですよ!小学1年っていったら、まだ「金」くらいしか漢字読めないですよね?

…つまり、漢字が読めなくたって将棋は指せる、ということなのだ。漢字を意味のある文字としてではなくても、一種の模様として認識できるからだろう。

それでは、どうして将棋はなかなか海外に広がらないのだろう。

やはり、定跡や手筋などを英語ないし他のメジャーな欧州言語(仏、独、西、露)で解説した文章が少ないからだろう。

こういった教材が充実すれば、海外での将棋人口はもっと増えるはずである。

実際に、西尾明六段は海外の将棋ファン向けに英語のブログを開設、海外のファンから称賛の声が集まっている。

プロ棋士をはじめ、将棋関係者による海外への普及活動がもっと広がってほしいと強く思う。

 

近年では、漫画などのサブカルチャーを経由して将棋を知る、というパターンも増えてきているようだ。

外国人女性としてはじめて女流棋士になった、ポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカさんは、意外にも漫画『NARUTO』を読んで将棋を知ったのだという。

今はちょうど、アニメ『3月のライオン』が話題である。グローバル時代の今日、海外のアニメファンはほぼリアルタイムで日本のアニメを視聴している。今度は、『3月のライオン』を見たのがきっかけで将棋棋士を目指す若者が出てくるかもしれない。

 

…ここまで、将棋について書いてきたが、他にはどんな日本文化が世界でヒットするだろう?

戦国武将なども、これからもっと人気がでるんじゃないかな、と僕は思っている。

戦国武将はわが国では昔から人気だったが、近年では『戦国BASARA』をはじめとするゲーム(やアニメ)の影響で、海外でも戦国武将の人気が高まりつつある。

というわけで、「クールジャパン」、次なるヒットは“SHOGI”と“BUSHO”(武将)あたりになるんじゃないかな、と予想してみる。