Furusawa Keisuke's blog

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谷川会長、辞任へ

将棋界に激震が走りました。

 

日本将棋連盟谷川浩司会長が本日(18日)、辞任を表明したのです。

 

www3.nhk.or.jp

 

谷川会長は、加藤一二三九段に続いて史上二人目となる、中学生プロ棋士(※)として将棋界に華々しくデビューしました。

※のちに、羽生善治三冠、渡辺明竜王藤井聡太四段がやはり同様に中学在学中にプロデビューを果たす。

その勢いはとどまるところを知らず、1983年には史上最年少となる21歳(!)という若さで名人位を獲得。この記録は、いまだに破られていません。

谷川会長は終盤の切れ味に定評があり、ファンの間では「光速の寄せ」と呼ばれて親しまれてきました。

2012年からは日本将棋連盟の会長に就任、将棋界の顔として活躍してきました。

 

ところが。

昨年秋、対局中に将棋ソフトを不正使用した疑いがあるとして、三浦弘行九段を出場停止処分としたものの、その後の第三者委員会による調査の結果、三浦九段に不正の証拠はなかったことが判明しました。

これを受けて、谷川会長は「将棋ファンの皆様や三浦九段に誠意をお伝えするには会長が辞任するのがいちばんという結論に至りました」と述べ、辞任する意向を明らかにしたのでした。

また、「三浦九段に本当につらい思いをさせてしまったことについても大変申し訳なく思っている」とも述べました。

一方、三浦九段も同日にコメントを発表。「このような結論になってしまったのはとても残念です。将棋ファンのためにも、早く将棋界が正常な状態に戻ることを願っています」と述べています。

 

私が小学生のころ(1990年代)、かの羽生さんの前にいわば「宿命のライバル」として立ちはだかっていたのが、谷川さんでした。

今回のような事態になってしまい、私も将棋ファンとして、とても残念に思います。

しかし日本将棋連盟には、今回の事態をむしろ転機として、新しい組織へと生まれ変わってほしいと強く願います。

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