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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

今日は、冥王星の日!

本日2月18日は、「冥王星の日」です。

1930年のこの日、米国の天文学者クライド・トンボ―氏が冥王星が発見したことにちなむものです。

 

2015年夏、この冥王星に、はじめて探査機がフライバイ(接近探査)を行いました。これにより、従来はごく限られたものだった冥王星に関する知見が、飛躍的に向上しました。

この探査機が残してくれた画像を詳しく解析することで、今もなお、新発見が相次いでいます。

先日も、冥王星に関して新しい発見がありました。

 

news.mynavi.jp

クトゥルフ領域」というのは、なにやら中二病系ファンタジー的な響きのある言葉ですが(w)、冥王星のあの有名なハートマークの隣にある、黒ずんでいてクジラのような形をした、暗い領域のことです。

 

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(↑写真の左下部分がクトゥルフ領域です) (C)NASA/JHUAPL/SwRI

 

このクトゥルフ領域が、かつて冥王星に起こった巨大衝突ジャイアント・インパクト)の結果生まれた可能性が高い、というのがこの研究の結論です。

同研究ではまた、冥王星の巨大な衛星・カロンも、このときの衝突の結果生まれたものだとしています。

 

これは、実は我々が住んでいるこの地球と同じことなのです。

地球には衛星・月がありますが、これは母惑星の大きさと比較すると非常に巨大な衛星です。

他の岩石惑星(火星とか金星とか)には衛星はないか、あったとしても小惑星サイズのごく小さなものばかりです。地球だけがこのように巨大な衛星を持っているのは、いったいどうしてでしょうか。

これは、かつて地球に火星サイズの原始惑星が衝突し、そのとき宇宙にまき散らされた破片が凝縮して現在の月になったから、と考えられています。

これと同様のことが、どうやら冥王星でも起こったようなのです。

 

冥王星は、残念ながら2006年に惑星から「格下げ」されてしまいましたが、それでもその天文学的価値は全く減ることはなく、むしろ近年における太陽系外縁部の研究の進展により、高まっているとすら言えます。

今後もまだまだ新しい発見が続くことでしょう。

楽しみですねっ