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Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

最近見た映画の感想(第155回)

・『ロイ・ビーン』

19世紀末のアメリカ西部に実在した“自称”判事ロイ・ビーンの生涯を描いた西部劇映画。主演はポール・ニューマンだ。

1890年代のテキサス州。この地へと流れてきたポール・ニューマン演じる主人公ロイ・ビーンは、なんと勝手に判事を名乗って町に住みつき、荒くれ者たちをひっとらえては、独断で“判決”を下し、勝手に“処刑”してしまう。

現代の日本では考えられない話だが(;^ω^)、なんだかんだで彼は町に秩序をもたらし、やがて町の名士となっていく。

本作は基本的に静かなタッチで、それでいてときにはユーモラスなタッチも交えて、この風変わりな自称判事の生きざまを描いていく。イメージとしては、1月にこのブログで取り上げた『ラムの大通り』と似ている。

コミカルなんだけど、だからこそかえって男のダンディズムの香りが漂う、そういう作品だ。

 

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・『ワイルド・スピード

いやぁ、恥ずかしながら僕は全然知らなかったんですけど、僕ら世代(1980年代生まれ)のアメリカ人の間では、この『ワイルド・スピード(原題は"The fast and the furious")シリーズを知らないと、学校の同級生たちの話題についていけなかったんだそうですねぇ。

なんでも、かの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ並みの人気だったんだとか。

というわけで、まずご紹介するのは、その人気シリーズの記念すべき第1作。

ふたりのストリート・レイサーの主人公、オコナーとトレットの出逢いと友情を描きます。

1作目なので、アクションシーンはまだ比較的地味なんだけど、オコナーとトレットの男臭~い友情が素朴なタッチで描かれていて、僕は好感を持ちました。

これからこのシリーズの作品を順次紹介していくけれど、個人的にはこの第1作が一番のお気に入りかな。

 

 

・『ワイルド・スピード×2』

ストリート・カーレースをテーマとした『ワイルド・スピード』シリーズ第2作。

今回はトレットの出番はなく、警官・オコナーのみが主人公。舞台はLAからフロリダへと移るけれど、カーレースが見せ場なのは相変わらず。

この『ワイルド・スピード』シリーズ、あまり長くはなくて、どれもだいたい105分(1時間45分)ほどで終わるんですね。

最初にいわゆる「ゼロヨン」のシーンで始まって、ラスト20分でど派手なカーチェイスが展開されて終わるのですね。ちょうど東映のヤクザ映画がたいてい90分(1時間半)で、ラスト10分で必ずチャンバラが描かれるのと同じです(w

 

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・『ワイルド・スピード×3 TOKYO DRIFT』

人気シリーズ『ワイルド・スピード』、第3弾はついに我らが東京が舞台となる。

在日米軍基地で働く父のもとで暮らすことになった主人公の少年。米国から東京へと引っ越してきた彼を待っていたのは、ストリート・カーレースの世界であった。

注目すべきはやっぱり、日本描写。学校の廊下になぜか「オアシス」と書かれてあったり(←何故!?)、生徒たちがノートパソコンを使って授業を受けていたり(←それなんてエヴァンゲリオンですか!?)、と案の定、どこかへんちくりんな日本である(w

もっとも、それ以外は割とまともに描かれているので、例えば銀座の街を舞妓さんが歩いていたり、新宿の高層ビル群の背後にやたらバカでかい富士山がそびえ立っていたり、といった、ハリウッドにありがちな「残念な日本のイメージ」をひそかに期待していた僕のような観客にとっては、いささか不完全燃焼であった(w

本作において特筆すべきは、主人公の車が渋谷のスクランブル交差点にて華麗にドリフトをキメるシーン。本作は、このシーンに尽きるといっても良い。

こうして映画等で描かれてきたから、渋谷のスクランブル交差点は今日、世界的な名所となったのだなぁ。

あの千葉真一(!)がヤクザの親分役で出演しているのを筆頭に、柴田理恵妻夫木聡小錦など、意外な面々がカメオ出演しているのも面白い。

 

 

・『ワイルド・スピード MAX

人気シリーズ『ワイルド・スピード』第4作目。このあたりからそろそろ「人気の超大作」感が出てくるw

これまで、LA、フロリダ、東京と舞台が次々移り、主人公の顔ぶれもそのつど異なってきたけれど、今回は第1作のあのふたり、オコナーとトレットが主人公の座に返り咲いた。

今回は、鉱山(?)の地下トンネルのなかをカーチェイスするというのが一番の見どころとなる。

ラスト、われらがトレットはなんと逮捕(!)、連行されてしまう。はてさて主人公の行方や如何に。気になる第5作目はまた日を改めてご紹介します(w