Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

最近見た映画の感想(第163回)

・『踊るアメリカ艦隊』

水兵さん3人組が休暇を与えられ、NYに上陸。そこで各々ロマンスを経験するという、『踊る大紐育』的なミュージカル映画

本作の見どころは、やはりなんといってもラストだろう。

高さ85フィート(約26メートル)という、なんとも巨大な軍艦セットを背景に、ヒロインのエリノア・パウエルが歌って歌って踊りまくるというのだからもう必見である。

26メートルというと、だいたい10階建ての建物に相当する高さだろう(たぶん)

いやぁ、それにしても、エリノア・パウエル。むっちりとした、イイ脚してますなぁ。グヘヘヘヘヘヘ(←昭和のエロ親父か)

 

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・『踊る騎士』

アメリカ・ミュージカル映画の歴史にさんさんと輝く大スター、フレッド・アステア(1899‐1987)

今回は、アステア演じる主人公がイギリスに渡り、現地の上流階級の娘さんとの間にロマンスを経験する、というお話だ。

途中、主人公とヒロインが遊園地で遊びまわるシークエンスがあって、なかなかに面白い。本作は1930年代の映画なんだけど、このシークエンスを見ると、遊園地って昔も今も基本的には変わらないんだな、というのがよく分かる。

相変わらずアステアの踊りはキレッキレで文句なしだけど、やっぱり彼のお相手はジンジャー・ロジャースが一番ですかね(本作のお相手はジョーン・フォンテイン

 

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・『踊る結婚式』

いやぁ、本作を見ていて、フレッド・アステア主演のミュージカル映画って、東映の任侠映画と同じなんだなぁ、ということがよく分かりましたよ、ええ。

どういうことかというと、毎回似たような話ばっかりなんですね。でも、マンネリというわけでもなくって、ファンもそれは重々承知の上で楽しんでる。

つまり、マンネリではなく、一種の「様式美」なわけです。水戸黄門が毎回毎回(開始から47分くらいで)印籠を出して、そのたびに視聴者が飽きもせず喜ぶ、というのと似た構図ですね。

東映の任侠映画の場合ですと、ラスト10分のチャンバラシーンがすべてです。そこまでに至る展開は、毎回似たような話ばかり。つまり、ラスト10分のための“前座”にすぎないというわけですね。

アステアのミュージカルも、見どころはアステアが歌って踊るシーンだけ。あとのシーンは全部、そこまでつなげるための前座、と言ってもいいんではないでしょうか。

 

踊る結婚式 (字幕版)

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・『踊るブロードウェイ』

『ブロードウェイ・メロディー』は、アメリカ・ミュージカル映画史における金字塔といってもいい作品で、以降何回もリメイクされてきた。

今回取り上げる本作は、1935年版。邦題では『踊るブロードウェイ』となっているけれども、原題は"Broadway Melody of 1936"だ。

本作でもヒロインをつとめるのは、エリノア・パウエル。彼女のタップダンスが本作の一番の見どころとなっている。

いやぁ、エリノアさん。やっぱり、色っぽい方ですねぇ、グヘヘヘヘヘヘヘ(←ごめんなさい、なにぶん昭和生まれなもんでw)

 

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・『踊れトスカーナ!』

ここまでアメリカのミュージカル映画を取り上げてきたけど、本日最後にご紹介するのは、イタリア映画『踊れトスカーナ!』だ。

イタリア中部・トスカーナ。主人公の男は、フィレンツェ近郊にある農村にて会計士として働き、家族とともにのんびりと暮らしている。

ある日、そんなのどかな農村に、スペインからフラメンコ・ダンサーの一座がやってきた。刺激的なダンサーの女性たちによるダンスに、村中が浮き足立つ。主人公も、ダンサーのひとり・カテリーナに思わず一目ぼれしてしまう…。

いかにもヨーロッパ映画らしい、ユーモアとペーソスに満ちた作品で、見ていてとても幸せな気分になることができた。やっぱり自分はヨーロッパ映画が一番好きなんだな、ということが改めてよくわかった。

さて、本作にはもうひとつ、“見どころ”がある。それは主人公が着ているTシャツの柄。

なんと日本語で「癇癪持ち」と書かれているではないか!(w

おまけにその下には旭日旗までプリントされている!(ww

…これは某国の人が見たら、なにやらメンドクサイことになりそうですね~(www

 

踊れトスカーナ! [DVD]

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