Furusawa Keisuke's blog

政治から映画、アニメ、将棋まで幅広く語ります。

2018年春アニメ感想

月日が経つのはまことに早いもの。ついこの間始まったばかりのような気がする今期アニメたちが、続々と最終回を迎えつつあります。

本日もまた例によって、今期のお気に入りアニメを勝手にランキング形式にて発表いたします。

 

1位『ヲタクに恋は難しい

「オタク=非モテ、根暗、キモイ、デブ、不潔」などというイメージは、もはや完全に過去のものとなった。

僕の職場にも、いかにも今どきなオタクの女の子がいる。見た目は完全にリア充といった感じで、すでに結婚もしている(=非モテではない)のだが、その中身たるや完全にオタクなのである。

本作『ヲタクに恋は難しい』に登場するオタクたちもまた、見た目はごく普通のビジネスパーソン。それなのに中身は完全にオタクなのだ。

たとえば、職場で「初恋の人は?」という話題になったとき、彼らの口から出るのは「ナコルル」「土井先生」といった堂々たる答え。もちろん、この場合の「初恋の人」とは言うまでもなく2次元限定なのである。……あ、僕はセーラーヴィーナスでした(w

オタク文化はもはや、完全に大衆化したと言える。昨年、マツコ・デラックスさんがテレビ番組にて「アニソンはもはや、普通に歌謡曲ですよ」「もはや日本のメディアを支えてるのはオタク」と発言、twitter上にて反響を呼んだのは記憶に新しい。

本作は、そんな「オタクの大衆化」を象徴する一作となった。00年代のオタクたちの鬱屈とした青春を描いた『げんしけん』と比較すれば、本作の明るさが際立って見えることだろう。

キャスト陣では、小柳先輩役の沢城みゆき(愛称:みゆきちが好演。みゆきちは僕の推し声優なので、毎回お腹いっぱいでした。ごちそうさまです。でもみゆきち、これから産休に入っちゃうんだよね~、残念w(;^ω^)

 

 

2位『ウマ娘 プリティーダービー』

なんと、ウマを擬人化したアニメの登場である(w

それも、ただのウマではない。90~00年代にかけて活躍した、実在の競走馬たちを美少女に擬人化した作品である。

最初は「え~、競馬のサラブレッドを擬人化ァ? しかも勝った馬はアイドルとしてお立ち台に上れるゥ? ハァ……。なんというか、いかにも昨今の流行に便乗した安直な企画だなぁ。……え、何? P.A.WORKSがこんなアニメをつくるの? アニメ制作会社の無駄づかいなんじゃないの~?」と訝しく思ったものだが、ネットを見てみると、意外や意外、大絶賛されているではないか(ww

え、こりゃまたどうして?? と驚いたが、要するに本作、とっても史実に忠実なのである。

たとえば、秋の〇〇賞のときにどの馬が体のどの部位を怪我していたか、といった実にマニアックな情報が本作にて完璧に再現されているのだ。あるいは90年代の名馬・サイレンススズカのグルグル回りながら歩くというクセも、本作のなかでちゃんと再現されている。

それでいて、史実のスズカがたどった“悲劇的な末路”までは再現されない。かわりに、「ありえたかもしれないサイレンススズカの活躍」が描かれる。これで競馬ファンが喜ばないはずがないではないか(w

僕も本作を見た後、すかさずネットで「ウマ娘 史実」と検索するのが、毎週楽しみになってしまった(w

本作は、したがって擬人化作品のハードルを上げたと言えよう。これからは、ただカワイイ女の子に擬人化するだけでは、ダメ。「史実(現実)をどこまで盛り込んでいるか」が問われる時代になったのだ。オタクはずいぶんと、目が肥えてしまった。

 

 

3位『銀河英雄伝説 Die Neue These』

あの『銀河英雄伝説』がリメイクされて帰ってきた!

本作は、まぁ簡単に説明すると、遠い未来、大宇宙にて繰り広げられる、銀河帝国軍と自由惑星同盟軍との戦いの物語である。

銀河帝国は、まぁだいたいその名から察しのつくとおり専制国家であり、自由惑星同盟はその名に自由とつくだけあって、民主主義の国である。

それでは自由惑星同盟のほうが素晴らしいのかというと……そんなことはない。そこが本作のポイントなのである。

銀河帝国の民は、必ずしも不幸というわけでもなさそうだ。一方、自由惑星同盟では、選挙を控えた政権が支持率アップのために対外戦争を敢行するのである――まるでどこぞの合衆国のようだね。

そうして引き起こされる大義なき戦争においても、主人公ヤン・ウェンリー准将は持ち前の知略を駆使し、戦いつづけるのである。

わぁ、銀河帝国軍と自由惑星同盟軍、一体勝つのはどちらだろう、ワクワク♪ と楽しみに見ていたら、なんとテレビ放送は今月でオシマイ。続きは来年公開される劇場版でね♪ とのこと。う、う~む、待ちきれない……(;^ω^)

 

 

4位『シュタインズ・ゲート ゼロ』

主人公がタイムスリップを繰り返すSFアニメ『STEINS;GATE』は、10年代深夜アニメのなかでも、僕のお気に入り作品のひとつ。

本作『シュタインズ・ゲート ゼロ』はその続編に位置づけられる作品だ。

簡単にあらすじを言うと、メインヒロイン・紅莉栖(くりす)が死んでしまい、かわりに彼女の人格を復元したAIが物語に絡んでくる、というもの。

といっても、本作は2クール作品だから、まだまだ序盤、という感じがする。

これから、AIがどこまで本物の紅莉栖に近づくか。それが、本作の一番の見どころだろう。

本作から登場の新キャラクター・真帆が可愛かったですね。ニコニコ動画ではクリスマスツリーにされてしまいましたが(w)。今期の俺の嫁です♪